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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

こびナビ(ワクチンに不安に感じる人のために)

2021-08-10 21:29:03 | 日記

    NHKのニュースを見ていたら、「こびナビ」という信頼できる医師や医療関係者の人たちがボランティアで立ち上げたサイトが役立つと報道していた。下が、そのポスター。下のポスターをクリックしても、ココからでも、サイトに飛べます。コロナに関しては、正直いろいろな情報が錯綜していてフェイク情報もあります。ちゃんとした情報で、しっかり科学的な根拠のある情報をつかんで正しく行動したいものです。

         

     上の写真に出ている運営メンバーの人たちについてもココから確認できました。テレビでは特に内田さんが長く話していて、このサイトをみて安心して妊娠中にワクチンを打てたという女性も登場。かわいい赤ちゃんと一緒に体験談を語っていました。このサイトは信用できそうと私は思いました。

      正直言って、情報は天下のNHKにしても、絶対正しいとはいえない。「週刊新潮」も大手だからと信頼していいかといえば、そうとも限らない。ずっと(コロナはインフルエンザのようなもので、大騒ぎして経済を止めるのは馬鹿げている)というような論調が強かった。そして、8月5日号には、

    <今度は「8月に都の新規感染者5000人超」だって 「8割”狼”おじさん」は怖がらせるのがお仕事 特集>なんてタイトルを堂々と出して書いていました。

                事実は皆さんがご存じの通り、”狼”おじさん呼ばわりされた専門家の懸念の通りの結果になった!    事実を知った上で読み返すと、1つの情報源に頼れれば簡単だが、それが危険行為だということがすぐ分かる。今や、東京都の感染は下図の通りだ。

      

     

    「わが国は誇大な感染者ましを予想して市井の恐怖を煽っている。専門家はそれが仕事でも、政府が丸呑みにしてどうするのか。我々にできるのは惑わされず、ワクチンを正しく理解し、冷静でいることである」と太字で強調までしていました。

     さらには、<さる政府関係者が言う。「菅総理は各報道に目をとおしておらず、国民がどういった点に不満を抱いているのか、わからないまま。しかし、側近が批判的な声を伝えに行っても、逆に叱責されてしまうので、だれも伝えなくなり、分科会の話ばかり聞いている。そのため、尾身さんが間違っていても、偏っていても、気づきません。批判をうけいれずに政治を進める手法は、危険だと思います」  総理が「専門家」の限界に気づかない以上、やはり総理周辺の専門家を入れ替えるしかなさそうだ

     と書いている。でも、実際はどうなったかというと、首相周辺の尾身さんや専門家外しの動きが新潮の望むように始まっており、取り巻きと唐突に決めた「入院制限」には国民、野党からはもちろんのこと、公明党や、自党内からも批判が出た。

     政府関係者の「批判をうけいれずに政治を進める手法は、危険だと思います」が聞いて呆れる。これまでの長期政権の手法はまさにこの危険なやり方ばかりだったじゃないですか。政権が上層の少数の意見に操られ、周囲の政治家も官僚も批判すると外される。 だから、批判しないものばかりで、政府の上層部の暴走に官僚まで文書改ざんまでするとんでもない日本に成り下がってしまった。

     専門家の意見に耳を貸さず、「どうにかなる」と科学もエビデンスもないまま強引にオリンピックも開催した結果、医療現場は悲鳴をあげ、陽性と分かっても熱があろうが重症化してなければ入院できずに自宅待機を強いられている。医療崩壊がまさに起きているのです。

    今日はタレントの野々村真さんが自宅待機の末に重症化、今危険な状態というニュースが流れ(ココから)、下のように感染者で自宅待機となっている人が1万7356人にも上っているとのこと。東京都小池知事が7月31日に自宅待機が1万人を超え10392人になったことを伝えたのが7月31日(ココから)。それから、10日経って約1.7倍の急上昇である。

     

     

コメント
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