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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

厚い雲の奥から月が見えたっ!

2021-08-21 23:07:16 | 惑星・天体ニュース

    雲が厚くて、とても今日はお月様には会えそうにないかと思っていた。でも、最近は、つらいコロナの感染拡大のニュースが続き、月にあって、是非とも力を借りたいと心から願いながら、空を見上げていた。すると・・・

         

  

     厚い雲の奥から、姿を現してくれた。「お月様、大変なんです。私たちを助けて下さい。海に波を生み出すほどの、そのすごいパワーで、どうぞ私たちを窮地から抜け出させて下さい!」

     しばらく、私の声にじっと耳を傾けて、月はまた雲の中に消えていきました。

     最近はニュースをみていると、この18日には「自宅療養者」と言われる医療にたどり着けずにいる人が全国で9万6709人、東京で2万人以上になっていると恐ろしい数字を報道していました。さらに、その事実を、自宅へ訪問治療に当たっている医師に同行取材している報道もあった。その悲惨な状況をみていると、胸が痛くなる。最近の災害は、コロナのことでも、洪水でも、地震でも、明日は自分のことになるという実感が強くある。まったく他人事には思えない。

     なんで、オリンピックを開催してしまったのか、なぜパラリンピックをその検証もなく、開催の是非を考えることもなく緊急宣言の中で開催するのか・・・私には、まったく理解しがたい。

   「自宅療養者」といっているが、その中に無症状者が含まれているのか?どの位の方が、テレビで報道している苦しみや不安を抱えているのか、調べてみた。すると・・・産経新聞のココに下図がでていた。無症状は感染者の中で少数になりつつある。検査を受けた人の中の陽性率が4人に1人とか急激に上昇している話はすでにお伝えしたが、コロナは無症状というのも変わってきているのだろうか。さらに記事を読んでみた。

    

   

感染が急拡大する新型コロナウイルスの第5波で、東京都の検査で陽性確認時に無症状の人が約1割にとどまっている。本来は無症状の感染者は3割程度いるとされるため、感染者が一部しか把握できていないことになる。保健所による濃厚接触者の調査が滞っていることが原因とみられる。政府は緊急事態宣言の延長と対象拡大を決めたが、市中に増える無症状者が無意識のうちに感染を広げている構図が浮かぶ

  とあった。

  保健所がこの急激な感染拡大に追いつけず、濃厚接触者を追いきれず人流が減らない間に、市中で以前より強い感染力で感染を広めている可能性が強いのだ。無症状の人が、どんどん広めて検査も治療も追いつかず、どんどん感染者の数は増え、検査が追いつかないから陽性率がどんどん上がる。陽性者が入院しきれなくなると、検査も追いつかないのだ。

  そして、少なくとも都内の2万人を超える「自宅療養者」の内に無症状の人は、たったの1割。残りの人は「症状があっても、十分な治療が受けられずに、自宅で療養している人たちなのだ」。それって、「自宅『療養』者」とはいえない。「自宅療養難民」なのではないかと思えてきた。

  その数は、これからどうなっていくのか? 検査が追いつかない。保健所がもうパンク状態。そして、パラリンピックに医療が取られると逼迫はさらに強くなる。今日、パラリンピックに対応してくれと指定された病院が、「24日に開幕する東京パラリンピックで、競技会場で大会関係者に傷病者が出た場合に受け入れる「指定病院」の都立墨東病院(墨田区)が、救急で重症者を受け入れてほしいとの要請を、新型コロナウイルス感染症の感染爆発で、医療が逼迫(ひっぱく)していることが理由断っていた」というニュースが流れた(ココから)。当然だろう。

  この動きを私は支持する。IOCも政府も何が今大切なのか、目を覚ましてほしい。

  未だに布マスクやウレタンマスクで自分は安全だと思っている人、不織布マスクで使い捨てないと危ないです!

  食事中に平気で話を近距離でしている人、職場の洗面所で歯磨きをしている人。ディスタンスを取ることや、換気に無関心な人。注意です。

   

   

コメント
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