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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月は北寄りの地平からもうやっと10時過ぎて見える

2021-08-26 23:40:31 | 惑星・天体ニュース

   月の昇る時間が遅くなり、その上、予想外に北寄りから昇ってくるので、うっかりすると見落としてしまいそう。

   でも、今日も20:31の月の出なので、いろいろ仕事をしながら10時過ぎに外に出てみました。すると・・・

    

     出たばかりのお月様が、美味しそうな黄身色をして昇っていました。「お月様こんばんは」

     月はもうすっかり木星から遅れて離れてしまい一緒に撮れる感じではなくなりました。静かに、ひとりで昇ってきたお月様です。

     ひとりと言えば、夕方ひとりで西空に一際明るい惑星が見えているのはご存じですか?下の写真が夕方の写真です。

    

     ひとりで、日暮れの空に1番星としてきれいに今冬までしっかり私たちを楽しませようと見えているのは「宵の明星=金星」です。美しいです。太陽が沈んで西空が晴れていそうだったら、是非探して見て下さい。

     今日のおまけは、栗です。下のように、まだ緑色の栗ももちろんおおいのですが・・・。

  

太陽のしっかり当たる場所では、「残暑が暑くて耐えられないよ。もうこんなに日焼けしちゃったし、そろそろ飛び出ちゃおうかなぁ~」という栗をみつけましたよ。

           

       雌花の時のちょんちょこりんを実の先に残しているのがわかりますね。もう、虫の声も栗も、秋に向かっているのですね。昨日は、いつもの公園でドングリがたくさん落ちているのを見つけました。

       ところで、今朝ゴミを出しに行く途中で、こんもりと土を外にたくさん出して蟻たちが巣作りに励んでいるのに出会いました。

         

         両手を合わせた位の大きさだったかな。このさらさらした小さい乾いた土の粒々を一つずつ頭に乗せて外に出てきては置いていくのです。気の遠くなるようなこの巣作りをいつから始めたのかはわかりませんが、ツバメの巣も口で土を運んできて手もないのに壁に張りついて巣を作る姿に感動しますが、蟻にとってのこの巣作りはもっと大変そう。人間にとってピラミッドを作っているイメージですね。

         動画を録ろうと身構えたら、それまで続けざまに出たり入ったりしていた蟻がまったく出てこなくなってしまいました。アレッ?と諦めかけたら、またぞろぞろ出てきたので、地下ではたくさんの部屋を作っていると思うのでちょうど、部屋をひとつ作り終えて、次の穴へ掘り進み作業をしていたのかな?と思えました。身体を小さくすることができたら、ちょっと覗きに行ってみたいですね。

         季節がグイグイと変化しているのを感じます。身体に気をつけて最後の暑さをしっかり乗り切りたいですね。今日の月は、明日の10:27まで沈みません。見過ごしてしまっても、朝も西空が晴れていたら、青空の中に白いお月様が「おはよう」と声をかけてくれるかもしれません。探して見て下さいね。 では、おやすみなさい。

   

コメント
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