今のお月様は、上る時間が非常に遅く、朝は日の出が早いので、お月見できる時間帯が普通の人が寝ている時間に限られてきました。そして、私はというと朝寝坊。そうなると、夜中まで起きているか、夜中に目を覚ましてお月見するということになります。
そして、お月見していました。2日連続、真夜中のお月見! おかげで眠いです。少し夕食後に仮眠したので、大丈夫ですが・・・。
では、まずは、8月5日の未明のお月様から。
この日は、1回寝て、自然に目が覚めて外にでると、お月様がばっちり姿を見せてくれていました。
そして、今朝の未明。これは、まず最初に寝る前に見に行った時は、みえず。少しウトウトして、2度目に見に外にでると、こんなお月様が出ていました。
かなり北寄りの高圧線の鉄塔に絡まって出ていたお月様です。これは困ったどうしようか?こちらが移動して、きれいに見えるところを探しました。
ようやく、鉄塔から解放され、しかも他のものにも邪魔されずに撮れたお月様です。地球照がきれいに見えていますね。
きれいに見えるところを探したり、細いので月をきれいに撮るのに手間取って、とうとう3時半近くになってしまいました。今日は、夕食後に仮眠をとったし、これから男子のリレー決勝をみるのでまだ起きてはいますが、多分早めに寝て、お月様に起こされて未明に目が覚めたら、また今夜も真夜中にお月見したいと思っています。
ちょっと通常の生活では見づらいお月見の時期ですが、皆がみていないお月様と対面する時間は、それはそれで貴重な時間でもあります。お月様が私のお願いに集中して耳を貸してくれるような・・・
今朝は、仕事前に広島の祈念式典をテレビで見ました。戦後76年。去年はコロナで節目の75年で多くのイベントが中止になりました。若い世代の記憶にも、しっかり刻みつけてほしい「戦争の記憶」。去年も、今年も「もう絶対に戦争は繰り返しません」という思いを伝える大事な機会が、コロナ禍ではどうしても失われがちです。でも、繰り返し、繰り返し、私たちは伝え続けていかないといけないと思います。
しっかりと前を見据えて広島の小学生2人が平和の誓いをした後、登場した総理の情けなかったこと。落ち着かない目で広げた紙を読んでいた菅首相。私は、でかける支度があり、黙祷の後は、落ち着いて見ていなかったので気づきませんでしたが、一番大事ともいえる部分を読み落として、気づかずに挨拶を終え、あとで会見で読み落としたことを謝罪したそうです。
なぜ、読み落としを謝罪したかというと、首相の挨拶に関してはテレビで字幕が流れていたので、多くの人が読み落としに気づいたようです。ちょうど放送している時に、「なんで、字幕が入っているんだろう?事前に放送局に挨拶を渡して字幕を入れる必要なんてあるのか」と、見ていて主人が不思議がっていましたが、何の意図だったか、それが誰の目にも読み落としが分かる結果に繋がったようです。自分で原稿を誠心誠意書いていたら、そんなことは起こりません。
新聞によると、<首相が読み飛ばしたのは「核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です」などの部分。関係者によると、原稿の1ページ分を読み飛ばしたという。この中には、日本を取り巻く戦略環境の厳しさに言及した箇所や「わが国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国」などのくだりが含まれていた>とのことで、<NHK番組では式典を生放送し、首相あいさつを字幕表示していたが、途中で中断した>とのことでした。(ココから) オリンピックの開会式で天皇の開会宣言のお言葉が始まっても席に座ったままで、途中で気づいた小池都知事に続き立ち上がった失態に続き、誠意と常識のなさを露見した恥ずかしい態度だ。
そもそも、唯一の原発の被爆国でありながら、被爆者や核兵器禁止を願う多くの人々の願いを踏みにじって「核兵器禁止条約」に距離をとり、無視してきたのが自民党・公明党政権だ。上のような言葉は、(忘れても気づかないほどに首相にとっては重要性のない言葉だった)ということだ。今の自民党・公明党政権に、本当に核兵器や戦争をなくそうと思う信念があるとは思えない。
*創価学会の方は、公明党がオカシイと声を上げている婦人部の人の話や、沖縄で公明党が辺野古建設に賛成する知事候補を応援するのはオカシイと立ち上がった野原さんの声に是非耳を傾けてみてください。聖教新聞には書いてないようでした。参議院選の時に「小さい声を聞く力」とか言っておいて、異論を排除して書かないのもオカシイ。ご存じなかったら、是非傍線したところをクリックして覗いてみてください。
以前、野党時代には、「平和憲法を守る」と言っていた公明党が、長らくこの自民党長期政権を支え続けている内にすっかりおかしくなってきている。安保法制にも、共謀罪法案、働き方改革法案、カジノ法案の強行採決に、公明党がどれだけ自民党にくっついて法案成立に加担してきたことか。審議がおろそかにされ、「朝飯はたべないといったが、パンなら食べたのでそう答えた」風なとんでも答弁がまかり通る国会軽視にも異議を唱えることなく足並みをそろえた。そろそろ「おかしい!」と創価学会の人も気づき、反省し、平和から離反している公明党に「オカシイ!」と「NO!」を突きつけてほしい。
自民党支持者も然りだ。「日本会議」の人々が中心に座ってから、以前の良識をかなぐり捨てて「嘘、不誠実、奢り、異論排除」の自由も民主主義も失った「自由?民主?党」について、本当に支持し続けて日本が大丈夫なのか、考え直し、支持してきたことを猛省してほしい。
今の自民党は、安倍政権以前の自民党の首相にとっても異質なものに変わっていると思われているようだ。それを気が付かないで支持することだけは、危険すぎる。
福田元首相が、<文書改ざん問題について「行政的には決着したと言われているが、そう簡単に決着したということで、割り切れるものかどうか。これはよく政治としても考えていかなければいけない」と対応を求めた。また、作成されるべき文書が作成されず、あるいは保存されるべき文書が保存されていないケースがあれば、「国民に対する背信と言わざるを得ない」とも指摘した>そうだ(福田元首相の記事はココから) それが、当たり前だろう。当たり前のことができない人たちに、これ以上政権を続けさせる訳にはいかない。
嘘つきを容認する日本に、将来はない。