とうとう今年も最後の月になりました。年とると1年が速いといいますが、あなたはいかがでしたか? みじか~い。もっと何か出来た気もします。まあ、今言っても仕方がありませんが・・・
さて、でも今年も欠かすことなく今月の惑星をご紹介できるのは、日本が平和であればこそ。
最近「見る見る幸せが見えてくる授業」(著:ひすいこたろう)を読んだのですが、面白い本でした。悩みを抱えたり行き詰まった人が読むと、少し固まったっ心が緩んで、自分の今が恵まれていることに気づけるようになる本でした。この本を読んだことで、文句を言いつつも(日本は平和だ)と幸せに思えてきました。かなり、日本も誇れる日本からボロが出まくって、オカシナ国になっていることが露呈していますけれどもね・・・。それで、文句は、せめて小さ目に書いておくことにしました。 なぜって、<夢を叶えるには、「吐く」という字のように10回マイナスを言うのではなく、プラスのことを10回言うようにしよう!>って書いてありましたから。 小さくて書いても、書いたからもうダメかな(苦笑)。でも、ちょっと誰か困っている人に、これが助けになる情報になるかもしれません。苦しい思いがある方は、方の力が抜けるかもしれないので、読んでみて下さい。あと、この本がダメでも、月を毎日みると、心がきっと少しは癒されて楽になりますよ~。
さあ、小声の部分を読み飛ばした方も、読んで下さった方も、ここからは、今月の惑星のお話です。その前にいつものように、1番最新の新月から新月の月の巡りを振り返ってみましょう。
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23日お月見ができていました。確かに雨が少なく、晴天が続いていました。
さて、ではさっそく今月の惑星の様子をいつものように見ていきましょう。。
水星:夕方に南西の低い空にいますが、条件が悪いです。23日以後は日の出前の南東の低い空に場所を移しますが、それでも低くてみえないでしょう。
金星:未明に見る機会があれば、日の出前の南東の空に見えています。めちゃくちゃ明るいので明るい星が目に飛び込んできたら金星と思って間違いありません。ご参考に、このブログの11月28日の
「未明の金星、木星とガリレオ衛星、そしてダブルお月見ぃ~」を読むと、金星がどう見えるか写真入りで説明していますよ。
初めての方は、下のように月が金星に近づく時に見ると分かり易く、感動も増すのでお薦めです。月に金星を紹介してもらいましょう。

火星: 見かけの太陽に近く、見るのはむずかしいでしょう。
木星: 宵の東から南東の空に見え、金星と同じく大変明るく見つけやすいです。けっこう高い空に見えるので、家の中からは見づらいとおもいます。21日~23日の夜、月が下のように木星のそばに寄るので、月に教えてもらうのもよさそうです。

土星:木星より先に空に昇っている土星。これは木星よりは暗く、見つけづらいです。ただ、約0.9等星はあるので、天候がよければ、肉眼で見つけられるとは思います。
木星より前を運行しているので、木星より一足早く、土星は 17日18日に近づいて見えるので、月に教えてもらいましょう。土星と月をみたら、せっかくなので、土星に遅れてまだ南空の高いところにいる木星をみるのも忘れないようにしましょうね。

と言うわけで、12月は、朝は9日、10日に月が近づく時に東の金星と月を眺め、夜は、暗めですが17日18日に土星と月を楽しみ、ついでに木星も南空から天頂を見上げるようにして探してみましょう。そして、日を追って 月が、その木星に21日、22日の接近まで、ゆっくりゆっくり近づいていく様子を楽しんでみましょう。
そして、来年は、世界が平和に包まれるように!と、月を観るたびにお願いしてみましょう。