テレビでも言っていますが、14日15日が双子座流星群の見頃と言っいますね。まあ、14日、15日でなくても、その前後でもチャンスはあり、実は、私は今朝から、藤井大地さんのXのサイト、ココをのぞきに行ってみていました。そして、今も覗いてみましたら、14日の未明の双子座流星群が動画でアップされていましたぁ~~~~っ!!! ココをクリックして、是非みせてもらいましょう。但し、ツイッター登録していないと見られないかもです。ごめんなさい。
ところで、藤井大地さんはどなたか?というと、「習志野隕石」でその隕石が宇宙から飛んできた時の火球の様子を捉えた動画を公開して一躍「時のひと」となった平塚市博物館の天文担当学芸員の藤井さんです。
博物館内のプラネタリウムで生解説をしたり、平塚の自宅と富士の実家、博物館で24時間体制でドライビングレコーダーのように記録を続け、火球や月面衝突閃光、スプライト、エルブス、人工衛星、富士山などの定点観測を続け、Xで惜しげもなく公開してくれています。
藤井さんのXサイトを見ると、流れ星は日常茶飯事、火球さえもけっこう見られる現象だとしり驚かされます。
ところで、藤井さんは、SonotaCo Network というSonotacoさんが開発した動体監視ソフトを使用して時間的に稀な自然現象を観測し情報交換する オープンネットワークの中核メンバーでもあります。
習志野隕石をもたらした火球も、藤井大地さんはじめメンバーの動画がネットワークの人に共有されて、どこ由来の隕石なのか、すぐにその隕石の軌跡などをこのネットワークで集めて、そのデータから計算し、発表されたのでした。
その時の様子や、どんな人のデータが使われ、どのように計算したかなどは、SonotaCo Network のプレスリリースのココを見ると、見られます。SonotaCoさん、藤井さん、知っている人手はKAGAYAさんのデータも使われてはじき出された軌跡だったとわかりますよ。
下の落下地点の確定がいち早く出されたことで、習志野隕石1号、2号、3号と、3つの隕石の発見につながりました。
SonotaCo Networkには、流星、高度発光現象などの観測者が多数参加されていて、興味を持つ人は誰でも参加できるようですよ。
隕石というのは、人が住んでいる場所に落ちれば気が付かれそうですが、それでも小さい隕石で夜中だったら気づかれなかったかもしれません。隕石の特徴が新聞やテレビで報道されて、場所も特定されていたで、みんなが気をつけていたので3個も発見されたといえるでしょう。
海や山では気づかれることもなく、習志野の場合は、火球が音をだしたり落ちてきたとか、夜で目撃者が多かったので注目され、さらに動画で撮影していた複数の人の記録が共有されて注目が集まりました。実は、藤井さん自身は、朝起きて動画をチェックして火球が落ちていたことに気づいたそうで、実際には見ていなかったそうです。
さあ、外をみると今夜は曇りのようです。私は、流星群を外でじっと待つのはやめて、また藤井さんのサイトで楽しませてもらうことにします。あなたは、やはり自分の目で確かめてみますか?それも大事ですよね。私も、これまで3回くらいは、実際に流星を自分の目でみたことがあり、実際に見た時は胸がキュンとして、格別な思い出になりましたよ。
追伸) 今、ウェザーニュースのココで、沖縄、徳島、長野、北海道で、実況中継でけっこう見えています。youtube dで4地域の競争?ダービーみたいにして、たのしいですよ。