今、ツバメがたくさん街のあちこちで子育ての真っ最中です。他の鳥と違って、人々の生活の懐に入って子育てをするツバメたち。その様子を眺めていると、人とツバメの心の交流が感じられて心が和みます。
そんなツバメを毎年あちこちで観察してきましたが、今年はじめて松戸のツバメのこんな様子に出会い、幸せな気持ちになりました。
巣から溢れそうに成長したヒナたち。巣が壊れそうです。大丈夫? 大丈夫なんです。ビスでしっかり止めて、白いプラスチックで巣を囲むようになにか上手に細工されているみたいでしょ。ちょっとカメラを引いてみましょう。
素晴らしい、手作り作品で万が一ヒナが落下した時の備えがされています。通行人の上に巣が落ちてくる心配も糞害も防げているでしょうか。ともかく「お見事!」。このビルのどなたかの優しいツバメや利用者への配慮に心で拍手を送りました。
さらに、カメラを引いてみましょう。
ツバメは外敵から大事なヒナを守るために、わざわざ人が一番通るところに巣を作るのですね。だから、ビルのエレベーターを待つ正に人が立ちそうな場所の上に巣を作っているんです。
このツバメたち、まだ親鳥が餌を運んでいましたから、巣立ちにもうちょっと間があるようです(動画はココから)
どうぞ、子どもたちの成長を楽しんで、巣立ちをこれからも暖かくみなさんも見届けてくださいませ。
*他の街のツバメたちの様子は写真ブログのココで公開していますので、どうぞ楽しんでみて下さ~い。
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