峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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思いは一つ

2006年09月06日 | 町内会長
敬老の日、毎年の町の敬老祝賀式へのご高齢者の参加が少ないことから、町内会でお祝いできないものだろうかと思い立った今回の祝賀会でしたが、大仰【おおぎょう】なことになってきて計画した本人がいささか面食らっています。最大の要因は、みなさんの反応がよ過ぎることです。

その一つ、懸案【けんあん】の市町合併問題、それに伴う行財政改革、また、西九州高速道路の進捗【しんちょく】状況など、この機会に佐々町のかじ取り役である町長の声を直【じか】に聞いていただこうと、関耕二町長に声をかけたところ二つ返事でお引き受けいただきました。
二つ目、手作りの食事ですが、いつも地域デイサービスで昼食作りを行っていただいている有志の女性のみなさん10人衆に快【こころよ】く引き受けていただきました。
三つ目、班長会に諮【はか】ったところ、ネガティブな意見などまったく出ませんでした。
四つ目、当のご高齢者のみなさんで歩ける方のほとんどのみなさんが出席してくださることになりました。
五つ目、余興【よきょう】をお願いしたみなさん、すべてOKでした。
ちなみに余興は、詩吟【しぎん】・名鎗日本号【めいそうにっぽんごう】(5人での合吟)、民謡・江差追分【えさしおいわけ】、相撲甚句【すもうじんく】、日舞(2名)、創作舞踊、ピアノ伴奏による唱歌メドレー、それに私たちの演奏2曲と発表会並みです。
私の母親も日本舞踊をご覧いただきます。まさか、これほど演者がそろうとは思わなかったもので、一番最初に頼んだのが母親でした。
詩吟、民謡は師範【しはん】、相撲甚句は玄人【くろうと】はだしです。我が町内会、多士済々【たしせいせい】です。

みなさんの思いが私と同じなのです。「楽しくやりたい」「仲良くなりたい」みんな思いが同じだということが、よ~く分かりました。

「公民館に入りきるのか?」「式次第を作らなければ」「席順を決めたほうがいい」「受付をつくらなければ」「出席者名簿が必要」「予算は大丈夫か」等々、考えていなかった話が次から次へと出てきています。
今夜、副会長が寄ってくれたので以上のことを話すとビックリ、急遽【きゅうきょ】金曜日の夜、打ち合わせをしましょうと提案されました。

いや~、俄然【がぜん】面白くなってきました。
コメント (2)
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