峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

地域の先輩・後輩という意識

2006年09月21日 | 町内会長
自民党の新しい総裁に安部晋三さんが決まりましたね。ということは、日本の新しい総理大臣が決まったということですね。

私には、支持する特定の政党もなく、政治家もいませんが、安倍さんという方は、私からとてつもなく遠いところにいる人のように感じられます。
選挙権を得て後、どんな総理大臣をも身近に感じることはありませんでした。だが、こんなにも距離感を感じるのも初めてのことです。
安倍さんという私たちの国の新しいリーダーは、私たちをいったいどこに連れて行くのでしょう。

昨日、町からお預かりしていた75歳以上のご高齢者に対する「敬老祝い金」45名分を、ようやくすべてお届けすることができました。
昨日まで残っていたのは、それぞれご高齢者のための施設に入っておられる4名の方の分でした。
お祝い金配布については、町から名簿が届けられる際、「町内会未加入者や配布が困難な方は役場で配布しますので、できるだけ早くお知らせ頂ければ助かります」という一筆が入っています。しかし私は欲張って、みなさんに直【じか】に届けさせていただいています。それは、縁あって同じ町内会に住む後輩の先輩に対するせめてもの敬意だと思うからです。

78歳から98歳なられる4名の先輩方、みなさんが私の訪問を喜んでくださいました。中でも92歳になられる力竹ケイさんは、涙を流して感謝のことばを述べてくださいました。
私は、町内会長という役割を担わせていただいて本当によかったなと思っています。
コメント (3)
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