峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

私を育てるのは 私

2007年07月05日 | 学校教育
お昼のテレビ『笑っていいとも』のテレフォンショッキングのコーナー、きょうのゲストはカリスマショップ店員のモノマネでブレイク中の柳原可奈子さんでした。
なんでも、あのキャラクターは「渋谷109のカリスマアパレル系ショップの店員」のマネだとか、渋谷109というとこに行ったこともなければ、カリスマアパレル系ショップの店員さんの接客を受けたこともありません。しかし、なぜか柳原可奈子さんのコントに登場するキャラに「いる、いる」なのです。

近年、「お笑い」がブームではなく、エンターテイメントの中心にあります。お笑い芸人が映画監督を務め、本を書き、キャスターを務め、歌番組やクイズ番組の司会までを務めています。

タモリさん、たけしさん、さんまさん世代以降で大衆に受け入れられるお笑い芸人に共通しているのは「師匠」がいないという点です。いたとしても、形だけのもののようです。

柳原さんは、カフェなど女子高生が集まる場所に足しげく通い、彼女等の会話をノートに書きとめ、ネタ作りをしているそうです。

ところで、そろそろ年金問題、ミートホープ問題が視聴率につながらないと見たか、商業主義的マスメディアは再び、東国原さんを追いかけ始めたようです。
現宮崎県知事・東国原さんは、お笑い芸人だった頃、スキャンダルを起こし、その謹慎中に政治を学んだといいます。

原則、自ら進んでやろうと思ったことしか身につかないように思います。教育という概念は、やがて滅びることになるのかもしれません。
コメント
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