最後の敬老祝賀式

町主催で行う最後の敬老祝賀式が昨日、町民体育館で行われた。
当日、私たちの町内会から出席される７５歳以上のご高齢者は１６名の予定。が、町からの手配のバスの出発時刻間近になっても３名の方の姿が見えない。
お手伝いいただく厚生部の２名の方は茶器などを運ぶため、別にご自分の車で出発していただいている。ご一緒してお世話をさせていただくのは私１人だ。時間を見計らい、３名のご高齢者のお宅を駆け足で回った。ご高齢者は急に体調を崩されることがある。
やはり、急に具合が悪くなられ欠席されることに。一回りしてバスに乗り込み、最終の出席者を確認し、ようやく発車となった。汗が噴き出す。

１０時からの開式だが、９時には会場に着いた。受付で出席者の人数を報告。すぐに用意されている席にご案内する。厚生部のお２人に準備していただいていたお茶とお菓子を出していただく。
この時期、冷房設備のない体育館の中は暑い。団扇【うちわ】も忘れず人数分持参した。

ご高齢者とおしゃべりしていると、仲良くしていただいている町内会長さんや民生児童委員やその他のみなさんに声をかけていただいた。
７年前、民生児童委員になったばかりの敬老祝賀式の会場ではどなたも存じ上げなかった。町内会のご高齢者の方さえ、よく存じ上げなかった。今では町内会のすべてのお宅が瞬時に目に浮かぶ。どなたがどこに住んでおられるか、ご家族構成がどうかまで分かる。
そこそこ月日が流れた。

今夜は来週の町内会対抗ソフトボール大会に備え、選手のみなさんに集まっていただきナイター練習を行った。
久しぶりにキャッチボールをしたり、守備についたり、ボールを打ったりした。スポーツって、やっぱり面白い。