峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

勇気と力を得て

2008年09月22日 | 家族
今朝、目覚めて女房どのに「おはよう」と声をかけると、「おはよう」と応えてくれた後に「誕生日、おめでとう!」と祝福の言葉をくれた。
9月22日、今日は私の58歳の誕生日だ。

表に新聞をとりに出かけ、顔を洗い食卓に着こうとしたときケータイが鳴った。くるみさんからの祝福のメールだった。
「誕生日おめでとう。お父さんが周りの人のために動いているように、私も将来、誰かのために何かができる人間になるために、これからもっと勉強して、自分が何になりたいのか、何になるべきなのかをしっかり考えていきたいと思います。仕事、いろいろ大変だと思うけれど身体に気をつけて、これからもお父さんらしく頑張ってね^^」

朝6時45分と記してある。登校前に送ってくれたんだ。早速、女房どのに読んで聞かせる。どんなプレゼントより嬉しい。

午前8時過ぎ、今度は絵理子さんから祝福のメールが入る。
「お父さん、誕生日おめでとう。元気にしていますか?私もウメも有紀ちゃんも元気です」
ウメというのは研二くんのニックネームである。「梅田」だから「ウメ」である。研二くんの友人を始め、絵理子さんの友人も、み~んな「ウメ」と呼ぶ。笑ってしまうのは有紀さん・くるみさんまで「ウメ」と呼ぶことだ。結婚式の時だったか後だったか2人に「これからはお兄さんと呼ばんばよ(呼びなさい)」と言ったことがあるが、いまだに「ウメ」と呼んでいる。研二くんの人柄がそうさせるのだろう。みんな仲がいい。まるで4人兄弟のよう。不思議な人たちだ。

絵理子さんと有紀さんは同じ大学に勤め、学んでいる。したがって住んでいるところも近い。そのおかげで、昼食を一緒にとったり、有紀さんが絵理子さん研二くんの家に招かれたり、買い物に出かけたりしている。有紀さんは、絵理子さんが勤めている大学を選んだが、いい選択だったようだ。
それにつけても思い出されるのが今年4月の入学式、有紀さんが新入生として晴れの席に臨み、絵理子さんは広報の仕事でカメラマンとして式場で颯爽【さっそう】と撮影に当たっていた。
次女の入学式に参列し、その席で長女の仕事ぶりを眺めていられるなんて親冥利【みょうり】に尽きた。

「秋もいろいろな行事で忙しいとは思うけれど身体をこわさない程度にしてね!!では、またメールします」絵理子さんのメールの最後はこう締めくくられてあった。いかにも絵理子さんらしい。

夕方6時、女房どのが帰ってきた。駐車場からコン、コンと酒瓶のぶつかる音が聞こえてくる。迎えに駐車場まで行くと両手に提げられないほどの買い物袋だ。焼酎にワインにバースデーケーキ、その他たくさんの食材である。
「カギのかかっているところに並んでいた焼酎だからね!」
『ドラッグストア・モリ』の酒類コーナーには、なかなか手に入らない高価な日本酒や焼酎が鍵のかかったガラスケースの中に収められている。その中から求めてきたというのだ。どんな味がするのだろう。今から楽しみだ^^

有紀さんからのメールは午後10時前にあった。
「誕生日おめでとう。10月の初めに帰省する予定です^^」
合気道の練習が終わってから打ったのだろうか。それともバイトの途中だろうか。これまた、一番忙しくしている有紀さんらしい文面だった。

有紀さんからのメールが入る前、8時半頃、もう1人から祝福のメールをもらっていた。
メールを開けると、誕生日を祝う美しいメロディが流れてきた。
「誕生日おめでとうございます。ほんとは直接会って言おうと思ってたんですが、今年は受験生の身なので・・・。たくさん話したいこともあるんですけどね。ブログ見てます!頑張ってください」とあった。
中学生の頃、塾に通ってきてくれ、その後、高校生になってからも時々顔を見せてくれていた拓海くんからだった。
拓海くん、見てくれてる?いつもありがとうねっ!

きょうは、格別にいい日だった。

昨年まではバースデーケーキに「お父さん」とあったが、今年は子供たちがいないから「ゆうじろうさん」だと女房どの。
夫婦水入らず、2人きりのバースデーパティです。
コメント (4)
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