峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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小さな秋 大きな喜び

2011年10月04日 | 町内会長

小中学校の夏休みが終わると同時に塾の夏期講習も終了、そこでホット一息つけるところなのだが、年々、そうは問屋が卸してくれなくなってきている。
面白いこと、考えさせられることなど記したいことが山ほどあるのにままならず、いささかもどかしさが募る。
もっとも、すべてがうまくいくなどということはありえないことだし、おそらくはあってはならないことだろうから、こんなことで心を煩わせているなんて有り難いことだと気持ちに折り合いをつける。

日曜日、午前7時から月に1度の町内会清掃を行った。
前日、知人ら5人で夜遅くまで語り合いながら美味い酒をいただいた。初めてお話しする方もいて話題は多岐に渡り、楽しいひと時を過ごすことができた。そんなことで、午前6時過ぎに目が覚めたときは昨夜の酒が残っていた。そこで30分ほど眠ることにしたが、それが功を奏した。7時15分ほど前に再び目を覚ましたときには頭がすっきりしていた。

町内会清掃の後、有志の皆さんと共に町内会の一角にある「小浦自然公園」入り口のツツジの植え込みを中心に除草作業を行った。午前8時から2時間半ほどかけきれいに仕上げた。気持ちがいい。

帰宅し、すぐに着替えて前日役場から届けられていた10月度の広報等の配布物や各種回覧を班毎に仕分けし、それを手押し車に載せ、各班長さん宅へ届けた。日頃の運動不足をいくらかでも解消する絶好の機会だ。運動靴に履き替え早足で町内会を歩き回る。なんとも気持ちがいい。

町内会を一回りしてくるとちょうど正午だった。昼食に炊き立てのご飯と味噌汁、それに焼き魚をいただく。実に美味い!久しぶりにご飯をおかわりした。
昼食後、横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。しばらく午睡をする。いい気持ちだ。

午後5時から再び町内会の有志の皆さんと「おくんち」の幟立てを行った。秋のお祭りが近い。おしゃべりしながらみんなで手分けして作業するのが楽しい。

午後7時からは今週の土曜日の町内会の敬老祝賀会に備え、有志の皆さんによる出し物の練習を集会所で行った。人員が足りないので私と女房どのも加わる。
演目の選定、振り付けから小道具の準備、そして指導までいつも幼稚園の園長先生である松永さんにお願いしている。松永先生は公私ともご多忙に係わらずいつも快く引き受けてくださる。あらためてみなさんの協力があってこそ町内会の活動がよりよく行われるのを思う。
この夜、松永先生の指導の下、初練習をみんなで楽しんだ。

こんなふうにして1日が過ぎていく。
過日、可愛がってもらっていた叔父と久方ぶりにあった。70歳を過ぎた伯父は、ゴルフ三昧の日々を過ごしている。私が町内会の世話役をやっていることを知った伯父は、もっと人生を楽しまなければと諭してくれた。伯父からすれば、私の日曜日の過ごし方はいかにもつまらなく映るのだろう。
私もゴルフが大好きだ。機会があればしよう。しかし、今の私にはゴルフよりも与えられた役割を果たすことの喜びの方がはるかに大きい。

コメント
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