峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

こんな社会で

2006年02月21日 | 暮らし
幼稚園児2人刺し殺害 滋賀、友達の母親逮捕 (共同通信) - goo ニュース
子供たちが自ら命を絶ち、親が我が子を殺す。
そして、守られてしかるべき大人の手により、またしても尊い子供の命が奪われてしまいました。

それでも、私たちは
通学路の安全マップを作ろう。「子供110番の家」の見直しが必要だ。そのシールの貼り方に問題がある。「地域で子供を守ろう」というのぼりを立てよう。登下校の時間帯に老人会の人たちに散歩してもらおう。護身術を学ばせよう。不審者を見つけたら役場の広報無線で放送させろ。下校時間を広報無線で流せ。等の議論を繰り返すのでしょうか。

私には、話し合う方向が違うように思えてなりません。
私たちは、もっと語り合うべき大切なことがあるように思います。それは、私たちの思想であり、価値観です。
たとえば非暴力であり、愛であり、平和であり、分かち合うことです。

若菜ちゃん、迅ちゃん、ごめんね。いつか、どこかで会えたらいいね。そのときは、絵本、読んであげるね。
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2 コメント

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つらい事件です!! (toriton)
2006-02-21 21:16:57
どうしてこんなにも簡単に、理不尽に、幼い命が奪われてしまうのでしょうか?



やるせない思いでいっぱいです。全国の親の皆さんに衝撃が走ったことと思います。



宅間被告の小学校乱入刃物殺傷事件、長崎の小学6年生カッター殺人事件、デパートでの幼児刺殺事件、宮城の横断中の高校生を何人もひき殺した事件、仙台のアーケード内でのトラックの暴走、小学1年生の女の子の殺人事件(2件連続)、そして今回の事件、なんと理不尽な事件ばかり続くのでしょうか?



社会が病んでいますね。大人や社会の責任でもあります。



子どもの命は、自分達(保護者・地域・社会)で守る時代なのでしょうか?
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守れるのだろうか (峰野裕二郎)
2006-02-23 01:32:54
今回の事件は、守る側にいる者の犯行です。

塾の講師が生徒を手にかけました。教員の生徒に対するハレンチ行為は後を絶ちません。

保護者が我が子を虐待し、手にかけています。

いったい誰が守るのでしょうか。



私たちの在り方を、根本から問い直さなければならないところにきています。
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