峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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金曜夜のデモ

2012年07月19日 | 暮らし

関西電力大飯原発の敷地内を活断層が走っている可能性が高いとの専門家の指摘を受け、経済産業省原子力安全・保安院が、昨日、関西電力に対し、調査に着手するよう指示を出しこと。また、同じ昨日、関西電力が大飯原発4号機の原子炉を再起動させたということを今日の新聞が伝えていた。

調査結果次第では原発を停止して安全のための大規模な工事が必要とされるというが、それほど危険極まりない状況にある原発が何故に再稼動されなければならないのだろうか。

毎週金曜日の夜、首相官邸周辺を始め、全国各地で脱原発・再稼動反対の声があがるようになった。

政治・政党が国民の暮らしを蔑【ないがし】ろにし、人々の命を守れない。教育・学校・行政が子供たちの育ち・学びを蔑ろにし、子供たちの命を守れない。
政官財が見苦しいほどまでに癒着【ゆちゃく】し、普通の人々がつつましく生きようとするそのささやかな希望さえ無視し、踏みにじりつけ、生命さえ軽んじている。原発の再稼動問題はまさにそのことの象徴のように映る。

金曜日の夜、佐々の街からも抗議の声をあげよう。今朝、新聞を読んでいて強い衝動に駆られた。知人にメールし、賛同を得た。
ところが、落ち着いて考えてみると、金曜日は午後5時から7時まで小学生の授業、間をおかず7時から10時まで中学生の授業と続く。さて、どうする。

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