個人が反原発などと書いたプラカードを提げて街を歩くのに何か問題があるかどうか警察に問い合わせてみた。
最初に佐々交番に電話したが、交番では確かなことが言えないので警察署で尋ねてくれという。そこで江迎署に電話すると、道路交通課につないでくれた。
どんな格好で、どこを歩くのかといったようなことを聞かれた。結局、担当者では判断できないので本部に尋ね、折り返し電話するという。一旦電話を切り回答を待った。
10分ほどして先ほどの担当者から電話が入った。その内容であれば道路使用許可申請等の必要はないとの本部の回答ですとのことだった。
それにしても、とかく組織というのは救い難いものなのか。特に公はひどい。何かあった場合を考え、だれも責任を引き受けないシステムができあがっている。「本部」って誰だ。
大津市立中学2年の男の子が昨年10月に自殺した問題でも、男の子が自殺に追い込まれても仕方のないような陰湿で執拗ないじめが学校で行われていたのにもかかわらず大人がそれぞれの立場でそれぞれの責任を果たしていない。さらに、このような事態になっても誰も責任をとろうとしない。学校長も教育長も、その場しのぎと思われるような自分たちにとって都合のいいことしか言わない。まさに無責任体質そのものだ。
さて、私はどうだ。