峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

大切なこと

2009年03月06日 | 暮らし
町内会長会の懇親会では、中締めに万歳三唱をするのが恒例となっている。その音頭をとるのは副会長と決まっている。
会の最初に連合会長が挨拶し、先輩の副会長が乾杯の音頭を取り、最後の役割を私が担う。

この頃になると、みなさん、そこそこ酔いが回っておられる。おまけに、みなさん私より年長者でいらっしゃる。勢い、冷やかしの声が飛ぶ。
「話は、短く!」
「何分いただけますか?」
「5分!」
ということで、ご唱和いただく前に少し時間をいただいた。そして、私たちの暮らす町が100年に1度の大きな転換期にあるだろうこと。それを踏まえ、よりよい町づくりのために力を結集していきましょうと、呼びかけた。

きょう、佐々川に河津桜と白魚漁を見に出かけてきた。
佐々川沿いの堤防は河津桜が満開で、河岸には、のどかな白魚漁にいそしむ地元の人たちの姿があった。

         

町おこしとか、観光の目玉にというような目先が利いた話ではなく、私たちの次の世代、またその次の世代、さらにその次の世代へと、未来永劫【みらいえいごう】この豊かな自然を大切に守り、育てていくことが、今、この町に暮らす私たちの務めであり誇りだと、佐々川に来て、あらためて思った。

         
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