峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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友愛訪問

2008年06月23日 | 町内会長
水曜日の町内会の温泉旅行の翌日から木・金・土曜と3日間にわたり間断なく激しい雨が降った。やはり、温暖化の表れの一つなのか。ここ数年、異常気象が地球上を襲っているのを不気味に思う。

土曜日は朝食後間もなく、7月第1日曜日に実施予定の町民大清掃の回覧の原稿と、今週金曜日に行う地域デイサービスの案内の原稿作りにとりかかった。
町民大清掃の回覧は、町内会の清掃を役務【えきむ】ととらえるのではなく、私たちの町内会は私たち自身の手できれいにしようというメッセージをどう込めるか。また、みんなで力を合わせる意義をいかに伝えられるか、それなりに苦心する。
過日、子ども会の行事・活動に関し、小学生のお母さんたちがどうも消極的だと育成部長が話していたのを想い出し、以下の文章を回覧に書き添えた。

【人間関係の希薄化が私たちの社会にさまざまなひずみをもたらしているといわれています。地域の中にあっても、そこに暮らすもの同士でさえ顔を合わせる機会が少なくなっています。それゆえ、家族そろって地域の行事や活動に参加するのは大変意義深いことです。
学校でも、地域の行事に参加するよう子供たちに呼びかけていただいています。町民大清掃の日は部活動も休みになります。
みんなで力を合わせ成し遂げる喜び、だれかのために汗を流す喜びをこの機会に子供たちにも味わってほしいと願います】

班の数だけ回覧のコピーをとり、前日に役場から届けられていた配布物と他の回覧と共に各班長さん宅へ届けるため仕分けをした後、昼食をとった。
食後、地域デイサービス案内のコピーをとるため社会福祉協議会まで出かけた。土曜日の午後、職員の姿はまばらだ。いつものようにお茶を出していただく。お客さんじゃないんだからなどとつまらないお愛想を言いつつ、お茶をいただき、ご高齢者の情報交換を行う。

帰宅後も雨脚の衰える気配はない。やむなく、濡れるのを覚悟で傘を差し、長靴を履【は】いて雨中へとび出した。
班長さん宅11軒と地域デイサービスの案内の30軒、その他に寝たきり、あるいはそれに近いご高齢者のお宅を数軒、お体の具合などを伺いながら訪問した。

写真は玄関横に植樹している夏椿の花です。雨の中、開花したかと思うと、すぐに散ります。はかなくも可憐な花です。
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2 コメント

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夏椿 はかなく散るは 美人故 (千間丸)
2008-06-23 21:30:53
夏椿の葉に、梅雨時らしく水滴があります。
災害にならない程度に降ってくれますように・・。

雨の中、精力的な日々を過ごされていますね。
『友愛訪問』には、峰野さんの心からの言葉と感じられます。
地域住民に、友愛の心が浸透していくのでしょうね。
返信する
生きる意味 (峰野裕二郎)
2008-06-24 07:21:55
みんなで力を合わせ成し遂げる喜び、誰かのために汗を流す喜び、だれかのお役に立てる喜び、喜びにあふれる日々を過ごさせていただいています。
返信する

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