峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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火災報知機

2008年08月22日 | 町内会長
消防法、及び市町村条例により、すべての住宅に火災報知機の設置が義務付けられたが、私たちの町では悪質な訪問販売業者の横行を未然に防ぐと共に、なるべく廉価【れんか】で購入できるようにと行政の協力を得て、各町内会で希望者・個数を募った後、町内会連合会で一括購入することにした。
ついては、行政を窓口に入札を行うこととなっていたが、昨日午前中、入札に参加を希望していた業者からのものが出そろったので副会長にも立ち会ってほしい旨、会長から電話が入った。

約束の時間に役場に向かうと、すでに会長は到着していた。間もなく、この日、中学校で行われていた小中学生対象の自転車講習会を終えた総務課長と係長が到着し、早速4人立会いのもとに封書を開封し、最も安い価格を提示していた業者から購入することを決定した。

ところで、建物火災による死者のうち住宅火災によるものが67,8%、住宅火災による死者のうち逃げ遅れが原因とされるものが51,4%も占めるという。
そういうことから、逃げ遅れによる死者の発生を防ぐことを目的に火災報知機の設置が義務化されたというわけだ。
ご高齢者や小さいお子さんがいらっしゃるお宅は早目に取り付けられることをお勧めする。

器具の種類はいろいろあるようだが、一般的な品物で、いわゆる希望小売価格が7,8千円するようだ。電池式で取り付けも容易で10年は持つという。
ホームセンターなどでは3千円台から見かけるが品物の程度もある。海外製の粗悪な品物もあると聞くので、よく説明を受けてから購入されることをお勧めする。また、訪問販売で法外な値段のもの買わされたという例もすでに出ているようなので、特に気をつけたい。

私たちの町のように自治会で取りまとめているところもあるようだが、私たちの町内会でも回覧を見落とされているお宅がずいぶん多かった。班長さんにお願いして回覧を2度回したほどだ。自治会長さんなどに問い合わせて見られることをこれまたお勧めする。
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