峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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茶碗

2008年09月24日 | 夫婦
地方自治体が少子化対策として支給してきた「出産祝い金」を廃止する動きが相次いでいるという。
財政難や、出生率改善の効果がみられないからというのがその理由だそうだが、あまりにもお粗末な話で唖然【あぜん】とする。

福井市では第一子に3万円、第二子に5万円、第三子以降に20万円が支給されてきた。しかし、効果がないとして今年いっぱいで打ち切るとある。
大阪府では橋下知事がまとめた財政再建策の一環として、昨年11月にスタートしたばかりの第三子以降5万円の祝い金を支給を来年3月で止めるとある。

高齢者に対する福祉サービス事業に関しても同じようなことがあった。
彼らは、お金を出すと言えば、私たちが子供を産むと本気で考えていたのだろうか。それとも、国民を軽んじ侮【あなど】っているのだろうか。
また、少子化という国家の存亡に関わる重要な問題について、その対策をお金があるからする。ないから止めるというような次元で捉えていることが信じられない。
完全に思考停止だ。

さてさて、きょうもずいぶん暑かった。
秋分の日を過ぎたが、当分、冷房のお世話になる日は続きそうだ。暦【こよみ】と実際のズレが著【いちじる】しくなりつつある。

女房どのから誕生日のプレゼントをもらった。写真の湯呑み茶碗と、ご飯茶碗である。好みのデザイン、好きな紋様・色だ。
私は、自分の物を自分で買うことがほとんどない。すべて、女房どのが求めてきてくれる。彼女に対するプレゼントまでもだ。ありがたいやら、申し訳ないやらである。

横山先生、いつもご覧いただきありがとうございます。
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