峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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拾得物件

2008年07月27日 | 父親と子
先日、所轄の警察署からくるみさん宛1通の封書が届いた。

くるみさんが中学3年生のとき、友人と落し物を拾い近くの交番に届け出たというのを聞いていた。
封書は案の定その件についてであった。法定の期間が経過したので拾得物件を署まで受け取りに来るようにとの通知だった。

書面を見ていくと受け取りの期限が7月31日までとなっている。だが、くるみさんは7月いっぱい大村だ。代理人が受け取ることもできるとある。ただし、その場合は委任状が必要とある。また、受け取りを放棄することもできるとある。
肝心の拾得物だが「きのことシャケのパスタソース」である。私としては仰々【ぎょうぎょう】しく委任状まで携「たずさ】えて引き取りに行くこともないだろうと思ったが、メールでくるみさんにどうするか尋ねると「取りに行ってもらえたら嬉しい」との返信だった。なんでも、所有権を得た暁【あかつき】には、友人らとパスタパーティをするよう約束をしているとのことで、交番でお巡りさんにもその旨話し、大事に保管してもらえるよう頼んでいるからとのことだった。

委任状について警察に問い合わせると、お父さんならいいですよということだったので早速、先週の木曜日に江迎警察署まで出かけた。
会計課で応対に出た若い警察官に用件を伝えると「あぁ」と心得ている様子で手続きを進めてくれた。
手続きが済んだ後、その若い警察官にパスタパ-ティの話をすると「楽しいパーティになるといいですね」と笑顔で応えてくれた。
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