峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

本当に お金が一番でしょうか

2006年02月16日 | 暮らし
役場へ出向いた帰り、いろいろと教えを乞うているある町内会長のお宅へ寄るため、いつもは通らない裏の道路を走りました。かつて、田んぼを突っ切ってできた道路でしたが、いつの間にか両側にさまざまな店舗が立ち並んでいます。
そんな中、車でいっぱいの際立って大きな駐車場が目に留まりました。どうやらパチンコ屋のようです。
まだ昼前というのに、いったいどんな人がパチンコに興じているのでしょう。大駐車場に止められてある車は、きれいで立派な車ばかりでした。

夜、塾生にそのことを話すと「朝から、いっぱい並んどらすよ」とのこと。その道路は中学生の通学路にもなっています。

昔からパチプロと呼ばれる人はいたようですが、それはあくまでも特殊な人たちであったと思います。ところが、最近はパチンコやスロットルを職業代わりにしている若者が少なくないと聞きます。毎日の収支をノートにきちんとつけているというのですから驚きます。
この頃、新聞の折り込みチラシのほとんどがパチンコ屋のものになっているのが気になっていました。

拝金主義、経済至上主義、金、物、金、物…。なんだかんだ言ったって結果、金をたくさん稼いだ者が勝ち。その思想は堀江被告とまったく同じです。

このような社会で本当にいいのでしょうか。
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