峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

偉大な女房どの

2006年05月14日 | 夫婦
土曜日、女房どのが帰省する有紀さんを迎えに行ってくれました。
有紀さんを寮まで向かえに往復するのに車で4時間弱かかります。このところ、私の体を気遣って女房どのはくるみさんと2人で有紀さんを迎えに行ってくれます。
女房どのは偉大です。

きょうは、女房どのの勤務する学校の運動会だったようです。いいお天気で何よりでした。
女房どのは今年も小学1年生のクラスを受け持っています。どうやら、女房どのは小学1年生のスペシャリストのようです。ずっと、1年生を受け持っています。
1年生のもう一つのクラスを担任しているのが今年、大学を出たばかりの女性です。彼女は、我が家の長女の絵理子さんと同じ年だそうです。
女房どのは、彼女が絵理子さんに似ていると可愛がっています。彼女だけだけではなく、女房どのは若い人の面倒を見るのが好きなようです。
きょうも、彼女の弁当まで作っていました。それだけでなく、家に居る私と子供たち3人分の朝食と昼食まで早朝、3時か4時に起きて作ってくれました。
女房どのは偉大です。

私の方は町内会の仕事です。
きょうは毎月1度の町内会清掃です。通常、第1日曜日ですが、5月はゴールデンウィーク明けの第2日曜日にしています。今月から夏時間で、午前7時からの開始でした。
毎回、11班ある町内会をくまなく見て歩きます。昨年度は副会長が年長者でしたので、私1人で動いていました。しかし今年度は私が、この人をと望む若い方が副会長を引き受けてくださいました。「峰野宅」にもたまに登場していただいているさとし君のお父さんです。
前日、その副会長に声を掛け、今朝、私に同行していただきました。

昨年度1年、町内会での彼の働きを見ていて、明日の町内会を背負っていってくれるリーダーは彼だと確信しました。私が町内会長として果たすべき仕事の半分は、彼の資質に磨きがかかるようお手伝いさせていただくことだと心得ています。そのために私が経験して得た財産を全部彼に渡していこうと思っています。

2人連れ立って各班を回り、みなさんとコミュニケーションをとり、課題を抱えている箇所の点検をしました。一通り回り終えたのが9時ごろ、きょうは清掃終了後、10時から「ゴキブリ団子」作りがあります。いったん家に引き上げることにしました。

帰宅して、洗濯等をしていたらすぐに10時です。急いで集会所に駆けつけると、すでに厚生部長さんを始め数人の方がお見えで、作業に取り掛かっておられました。
ゴキブリ団子とは、ゴキブリ撃退のための物を言います。フードプロセッサーにかけたタマネギにホウ酸と小麦粉を混ぜ牛乳を少々加え、ペースト状になったものを牛乳ビンのフタの大きさくらいの団子にし、それを天日干しさせた物です。

約20名のみなさんにお集まりいただき、1時間半くらいかかって町内会全所帯分作り上げました。
台所でみなさんと共に涙を流しました。完成を喜び合ってではありません。タマネギのせいです。

その後、副会長が町内会にある「小浦自然公園」を見てみましょうというので、連れ立って歩きました。彼は、町内会のことに時間を費やすのを惜しみません。
荒れ果ててしまった小浦自然公園の再開発、再利用を何とか果たしたいと現在、町と話を進めているところです。いくつか問題があり、そのこと等を話しながら見て回り終えたとき時計の針は正午を回っていました。

副会長のケータイが鳴りました。さとし君からの電話です。お母さんは、きょうはお仕事です。さとし君、お腹をすかしていることでしょう。副会長、帰って昼食の準備に取り掛からなければなりません。でも大丈夫。さとし君のお父さんは料理も得意なのです。

夕方、帰省している有紀さんを寮まで送っていかなければなりません。夕方帰ってくる女房どのはこの日の運動会で疲れているはずです。当然、私が運転していくつもりでいました。
ところが、帰宅した女房どのは、私が町内会清掃にゴキブリ団子作りと大変だったろうから、家でゆっくりしていたらいいと言ってくれるのです

女房どのが用意してくれていた母の日のカーネーションを、隣町に住む母親に届けるのがまだで、部屋の掃除などもあったので女房どのの言葉に甘えることにしました。

女房どのには頭が上がりません。
女房どのは偉大です
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3 コメント

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羨ましい! (ぶな太)
2006-05-15 19:02:36
今日のブログは、その一語に尽きます!

そのお返しを、3人のお子さんに、そして地域にされているのかなと思っています。
返信する
同感です! (toriton)
2006-05-16 00:34:07
同感です!

私も女房どのは偉大だと思います。



子どもが小さかったころ、2時間おきに起きて

授乳をしてくれたのは女房どのです。



私が結石で入院したとき看病してくれたのも

女房殿です。



2人の子どもを産んでくれたのも女房どのです!



昨日14日(日)の練習試合の朝、4時に起きて

3人分の弁当を作ってくれたのも女房殿です。

敵いませんね。助けられています。

彼女無しでは、私の人生は成り立ちません。



これからも二人三脚で共に人生を歩んで行きます!
返信する
感謝 (峰野裕二郎)
2006-05-16 01:29:37
ぶな太さんの仰るとおりかもしれません。



トリトンさんが女房どのさんに寄せておられる感謝の気持ち、よく伝わってきます。
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