峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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伸びるに任【まか】せる

2005年08月30日 | 父親と子
小路【こみち】を歩いていたら、草むらに隠れるように白い花が咲いていました。

平成17年度県高校総合文化祭・高校将棋選手権大会、女子個人戦決勝・笠井友貴さん対有紀さんの対局の模様が先週金曜日からきょうまで5日間に渡り、長崎県のトップアマ・伊ヶ崎博さんの観戦記によって長崎新聞に紹介されました。
勝負は笠井さんの勝ちでしたが、伊ヶ崎さんが敗者となった有紀さんのことも上手に書いてくださっていました

有紀さんの学ぶ向陽学園・橘香館【きっこうかん】では、担任の森川先生より早く、副館長先生がこの記事をコピーして職員室に掲示されたそうです。教室には森川先生が貼られました。
そういえば、橘香館の来年度の生徒募集のパンフレットには有紀さんが館長先生と将棋を指している写真が載っています。

それにしても、親として我が子が活躍する様子に触れられることほど嬉しいものはないように思います。女房どのは、娘たちが新聞に取り上げられるのをこの上なく楽しみにしています。
今回も朝一番、職場の同僚のみなさんに記事を見ていただいたようで、我が子が載るのは嬉しいことですねと教頭先生に言われたと喜んでいました。

親と子が、先生と生徒が楽しく在るのはそんなに難しいことでしょうか
決してきれいごとではなく、どの子供にもいいところがあるものです。我が子だけでなく長年、思春期の子供たちと接してきてよくよく思うところです。

どんなことでもいい、子供のいいところが伸びれば親や先生は嬉しいものです。嬉しいことが重なれば、感謝の気持ちが生じてきます。感謝の気持ちがあれば、子供に体罰などをしなくてすみます。無理やり勉強などやらせなくてすみます。

すべての子供たちには、自然に伸びていこうとする力が備わっています。どの子も伸びるのです。
私は、なるべく子供の邪魔【じゃま】にならないように心がけています

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うふふふふ (小袋敬之)
2005-08-31 20:04:29
見事なジャブです。

私はスウェイバックします。

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わはははは (峰野裕二郎)
2005-09-01 01:41:00
私は、ジャブから愚直(ぐちょく)にワン、ツーを繰り出すだけです。
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職員室に掲示? (伊ヶ崎博)
2005-09-05 18:43:11
ブログを久々に拝見していたら何と・・・

そんなことになってるとは夢にも知らなんだ・・・

次に書くときはプレッシャーかかりそうですが、

なるべく上手に書くようにしますのでよろしくお願いします。
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眼力 (峰野裕二郎)
2005-09-05 20:10:04
我が家の宝物にもなっているんですよ。子々孫々【ししそんそん】まで、大事に保存され、読み継【つ】がれていくことでしょう。



大会前、有紀さんがいいところまでいくのではと伊ヶ崎さんが話しておられたこと聞きました。さすがですね。
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