峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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笑止千万

2008年01月22日 | 暮らし
年金確認「ヒント」OK、特別便相談の窓口対応見直し(読売新聞) - goo ニュース

過日朝早く、町内会に住むあるご高齢者が来訪された。年金特別便が届いたが、何をどう見てどうすればいいのか皆目【かいもく】分からないので私に見てほしいと、その郵便物と数冊の年金手帳を持参されたのだった。
早速、年金特別便を開いたが、一見しただけではどう見ればいいのか私にも分からないほどだった。ましてや彼女は80歳を優に越えておられるのだ。皆目分からないのも無理は無い。
何回か勤め先が変わっていて、その変わり目に空白の期間があった。その間のことを何度も確かめ、間違いが無いことが分かると安心して帰っていかれた。

高齢者に対し封書1通送りつけ、記憶が無ければ、それはお前たちの責任だといわんばかりの国の不親切さに怒りを覚える。ことの成行きからして、本来ならば、1人ひとりを職員が訪ね、丁寧【ていねい】に対応するのが当然の話なのだ。

ましてや、社会保険庁は国民が納めた年金を着服したり、ずさんな取り扱いをすることで今日の混乱と不信を招いておきながら納付者に対し「なりすまし防止」とは笑止千万【しょうしせんばん】だ。
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