明日、町内会の文化祭を開催する。その準備に朝から追われた。午後5時過ぎ、あらまし作品の展示を終え集会所を後にした。
帰宅し、汗を流し、晩酌を始めたところへ将棋同好会の幹事から電話をいただいた。恒例となっている忘年会についての相談だった。このところ毎週土曜日の午前中に開かれている例会に顔を出せずにいる。場所、日時等を決め、私の方で案内の往復はがきを出すことで了承いただいた。
佐々町将棋同好会が発足して3年、順調に会員数も増え、運営もすっかり安定してきた。そろそろ御役御免とさせていただこう。
明日は長崎市でボクシングの高校生の新人戦が開催される。しかし、文化祭と重なり出席できない。先週の日曜日も、県民体育祭におけるボクシング競技が行われたが都合により出席できなかった。こちらは、先輩方の顔をつぶすわけにはいかない。ひと働きしなければなるまい。
五十代に入って間もなく民生児童委員をお引き受けしたのを契機に、次第に生業とは別にいろいろな役割を依頼されるようになった。それらを私なりにこなしていくことにより、未熟な私であってもいくばくかの成長を遂げることができたのかもしれない。それが六十代に入り、ここにきてより主体的に役割を演じていかなければならないのではないだろうかとの思いを強くしている。
明日は、副会長が手作りの菓子と牟田原の山水を用いたコーヒーで来場の皆さんをもてなしてくれることになっている。天気も回復した。心のぬくもる文化祭になるはずだ。