峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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新たなる希望

2010年03月18日 | 夫婦
“新たなる希望”(ヌーヴェルエスポワール)と名づけられたワインを女房どのが求めてきてくれた。
ラベルには「私たちは考えました。人々が『新たなる希望』を見出せるような、そんなワインをつくりたい」とあり、続けて、世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた「島崎大」という醸造家が「いつでも誰もが気楽に楽しめる本格デイリーワイン」をコンセプトに造ったワインだとあった。

さっそく昨夜いただいた。
なるほど美味しかったし、確かに“新たなる希望”を感じることもできた。もっとも、ビールでも日本酒でも焼酎でもウィスキーでも、いただけばいつだって“新たなる希望”に酔っている私なのだが。

「この冬は雨が多い」、このところの寄り合いで挨拶代わりに交わされる言葉だ。
そのため草の伸びるのが早い。昨日、久しぶりの晴天に誘われて裏庭と集会所前の空き地の草刈に励んだ。

水仙の黄色い花が風に揺られ、お辞儀を繰り返し、パンジーの色とりどりの愛らしい花が微笑んでいる。
サンショウの葉の新芽が形を整え、モクレンや桜やハナミズキやヤマボウシやツツジの蕾が大きく膨らみ、出番を待っている。

春の足音が聞こえる。自然は新たなる希望に満ちあふれている。
絶望してはいけない。
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