峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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学校給食

2015年01月13日 | 暮らし

午前11時半から口石小学校で開かれた佐々町行政経営改革委員会に出席した。きょうのテーマは町立小中学校における学校給食、現場のみなさんの声を直に聞くために委員と副町長及び企画財政課の職員のみなさんとで、町内に2校ある小学校のうちの1校を訪れたのだった。

小中3校それぞれの調理員3名のみなさん、中学校にいる学校栄養士の方、それに3校の校長のみなさんにも意見交換に参加いただいた。

先ずは、そろって給食をいただく。この日のメニューは、カレー・麦が混ざったご飯・牛乳それにデザートのフルーツ盛り合わせだった。カレーは普通のカレーに、アレルギーを持つ子供のために別に作られたカレーが添えられた。佐々町だけではなく、学校給食における食物アレルギー対応は自治体にとって今日的な重要課題となっている。

佐々町における学校給食に関する課題は大きく3点ある。1つは、各学校それぞれで給食を作るいわゆる自校方式がいいか、小中学校それに幼稚園の給食を一括して作るいわゆるセンター方式がいいかという問題であり、2つ目は直営か民営化するのかという問題であり、3つ目にそれに関連して働く人の雇用形態、すなわち正規雇用なのか非正規雇用なのかの問題だ。

現場の皆さん方の声は大変貴重なものであった。大きく財政的な問題が横たわっているが、他とのバランスをはかりながらも、真に大切なところに重きを置く施策をとっていただきたく提言を続けたい。

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