遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

会津土産(その2)新蕎麦

2008-11-12 | 蕎麦の部屋
  会津板下町にある蕎麦屋さん「水車(くるまや)」に行って来ました。

  ここのご主人はソバの栽培から収穫、粉ひきまで一貫して手がけられています。

  昨年、分けて貰ったそば粉は抜群でした。





  この日のメニューです。

  あいにく、「立川ごんぼ祭り」でたらふく食べたもので、もう入りません。

  申し訳ないのですがそば粉だけ購入しました。





  緑かかったすばらしいそば粉です。

  一般のオペレーターが収穫すると、収穫のしやすさを考えて刈り遅れになる傾向があります。

  蕎麦屋さんが直営の蕎麦畑を持っていることは、最高品質のそば粉が手に入ることです。

  「水車」はすべて自前のほ場で蕎麦を栽培しています。






  水回しも、こねもすんなりです。

  良いそば粉は触った瞬間に解ります。







  延しも切りも、スムースにはかどります。

  腕が上がった気分です。






  綺麗な蕎麦が打てました。

  蕎麦打ちの70%以上はそば粉で決まると思っています。

  いくら腕が良くてもそば粉が悪ければ、どうしようもありません。





  会津地鶏蕎麦にしてみました。

  汁は会津地鶏、立川ごぼう、マイタケ、いわきネギを当家の辛汁をベースに仕上げました。

  こりゃーうめーなー・・・・・。

  至福の一時でした。



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