川に遡上した鮭はその川の漁協以外は捕獲することはできません。
ただ資源の有効活用と言うこともあって、鮭を釣って調査することが認められているそうです。
ここ木戸川では毎年調査の釣りを募集していて、定員の何倍もの応募があるそうです。
日本全国から応募があるそうで、この日訪れていたのは浜松の釣り同好会に人でした。

ヒットした鮭をたも網ですくうところです。

中型の雌でした。

こちらでもヒット。

陸に上がってから引き寄せました。
小振りな雌ですが、引きは相当強くかなり手こずっていました。

こちらでもヒットです。

かなり手慣れた方で、あっという間に引き寄せて、ゲット。

かなり良型の雄でした、4kg程度でしょうか?
漁協の人に訊くと、腕で釣果の差は歴然だそうです。
小学生が1時間で4本上げたり、腕の悪い人は一日粘っても釣果無しだったりだそうです。
ちなみに釣った鮭は漁協に引き渡さなければいけません、調査参加のお礼として雄の鮭が1,2本頂けるそうですが。
調査参加費として6,000円掛かるそうですが、滅多に体験できない鮭釣りは、釣り人にとっては魅力的なのでしょう。