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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ボブ・ディラン

2016-12-11 18:05:45 | 日記
 日が落ちるととたんに寒くなる。ぴりっとした空気がたちこめる。やはり冬の気配だ。

 昨夜、ボブ・ディランの特集をNHKでやっていた。ノーベル賞文学賞で話題にはなっていたが曲は久しく聞いていなかった。ディランの曲を教えてくれた(歌ってくれたのは)大学時代から30年も引きずった彼であった。よくギターを弾きながら歌ってくれた。

 TVの画面に写る訳詞を見て驚いた。こんな意味だったのか と。当時でももちろん歌詞は意識していた。この年になって(何十年もたって)やっとわかるような、そして今の世界へのメッセージでもあるような、そんなすばらしい歌詞だ。

 この歌詞は私の中に生きていた! と感じた。何十年も私の生きていく方向性だった、気がする。もちろん、彼がそれを意識して歌ってくれたとは思わないが、もがきながらも求めるものに行き着いたのは、この歌詞のおかげではないか と思った。それくらい生きることに深い意味を与えてくれる歌詞だった。ディランの曲、それは青春の1ページではなく、人生の1ページだった気がする。

 
コメント
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