昨日は、サッカー友の確定申告を完成させ、雛まつりの五目寿司を作ると、力尽きてしまいました。（情けないです）目が悪くなったのか、パソコンを長時間みると夜は目が痛くてぶろぐが書けませんでした。ぶろぐを書くことがエネルギーになることもありますし、自分を客観的に見ることが出来る機会でもあります。ありがたいことです。
以前のぶろぐを見ると、感性が鈍っていたのか、感じたことを書く能力が落ちたのかと思います。平和であるということは、平和な感性になるのかもしれませんね。前述のサッカー友は、感性が鈍ると、週1回は映画を見たり観劇にいったり、本は、様々な分野のものを読んでいます。仕事はサッカーのコーチや講演活動なのですが、本当に毎日のようにどこかに出かけています。私が心配なのは、消化できずにいるのではないかということです。じっくり自分のなかに、落とし込むをことをしないで只管走って満足している気がするのです。それが、彼の飢えた部分のようにも思えるのです。
今日はきものを午後から着てみました。だいぶ昔の勘が戻って上手に短時間で着られました。25歳くらいから30歳にかけて、必死できつけを学んでいました。昇級試験もありましたので（実技と筆記）、結構練習もしました。今思うとしがみつくように学んでいました。そうしていないと自分がなくなるようで。やはり、なにかに飢えていたのでしょうね。
そう思うと、大事なのは楽しむ人生のような気がします。今、陶芸は上手くできないですし、何度も同じことを言われています。（年のせいですが）でも、土に触れることを楽しんでいます。
自分が何かでなくてはならないことを卒業して、自分の人生を楽しく彩ることができると、財布の中に、千円札一枚しかなくても（ちょっとさみしいですが）、穏やかな日を送れます。そうすると、自然に無理なくお付き合いできる人が寄って来てくれるようです。
飢えって何？それはあいのふそくだとおもいます。
