蒸し暑い東京・神奈川に雑雑とした用事をたして、シニアサッカーの取材にと3日ほど出ていました。段々物事の対応能力が低くなり、ホテルに帰るとほっとして、しばらく寝転んでいます。あらゆることから22㎡くらいのシングルルームに逃げ込んでいる気さえします。
スカイツリーの近くの下町にいました。おそらく祖父母が、父や叔父が生まれたころに住んでいたところのようです。ほんの少し残る町家の風情にそんなことを思いました。教え子が住んでいます。墨田川にも近く、なかなかいいところのようです。「先生もこの辺に住めばいいのに・・・」と教え子。
そして、翌日は打合せで鎌倉へ。あの静かな鎌倉はどこにもありません。それでも大宮の奥の辺りの切通は紫陽花が咲いていて、鎌倉の風情でした。あの小町通りは、古いお店はほとんどなく、ここはどこ?という感じです。長谷もそうだそうです。「鎌倉に住んで、おばあちゃんの(友達のおかあさん)家のお手伝いをしたら・・・」という親友。
そして、翌日は平塚の馬入へ。久しぶりにサッカー仲間にお会いしました。東京→新横浜→小田原と途中ではあまり下車しません。「おばさ~ん!久しぶりだね」と口の悪いシニアが言います。でも、彼は言いました。「向こうで(長浜)具合が悪くなったらたいへんだろう。ここなら(神奈川)みんながいるから安心だよ」と。(役に立つ人がいるかしら?)でも、自分の都合で東京や神奈川にもどっておいでという人はいましたが、私のことを案じたひとは彼だけでした。
そういえば、「寒いなら、京都でも宇治は大丈夫だよ」という人もいました。そうなのです、問題は寒さなのです。そしてそれからくる体調不安なのです。あまりにも、うまく神奈川から長浜に越したので、簡単に引っ越しが出来るとおもうのでしょうか・・・。
私はどこへ行けばいいの?これからますます一人の生活が厳しくなるのに・・・。でも、それは覚悟の上でしょ!と言われるのが落ちですね。まぁ、時はやってくるのでしょうから・・・。