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曼殊沙華の毒

2024-10-03 20:32:26 | 日記

朝からひさしぶりのお湿りでした。少し秋の気配がしてきました。昨年の今頃はもう花が咲いていた金木犀がやっと一つ花をつけました。大きなお屋敷の金木犀の垣根です。11月になると、もう寒くなりだして、もしかしたらホワイトクリスマスがすぐに来てしまいそうです。長い夏と短い秋。ほんとうに小さい秋ですね。

そして、大通寺の裏の公園には

 曼殊沙華一むらもえて 秋陽つよし そこ過ぎてゐる静かなる道 

を思い出す一むらもえる曼殊沙華がありました。いつもならお彼岸に咲く花ですのに。

どなたかが決戦投票の時に「多くに人たちを傷つけてしましいましたことを、申し訳なく思い、お詫び申し上げます」のようなことを述べておられました。あの言葉は何か私も胸が痛みました。どれだけ人を傷つけてきただろうか・・・。特に身近にいた人には心無い言葉ばかり吐いていました。母に元夫に。

「でもね」とある人が言いました。「片方だけが傷つくことはないと思うの。お互いさまなのよ。あなただって傷ついているとおもうわ」と。そうかな?と思うのですが、この頃、年のせいか子供たちの言葉に傷つくことがあります。今の子はこんな感じなのかな?と思うのですが。自分も小生意気なことを平気で言うタイプだったような気がします。やっぱり私の口には毒があるようです。

「曼殊沙華のようだね」と友人は彼に言われたそうです。花がきれいだけれど、根には毒がある気もすると。すべてではないけれど、私も彼女には「はて?」と思うことがあります。

根には絶対に「毒」はないと私は言い切れる気がします。私は白の曼殊沙華かな。

 

 

 


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