窓の外を、ぼたん雪が舞っている。冷え込んできている。1階の台所は、寒くて昼の用意をする気になれない。朝から気合を入れて仕事をしたので、疲れてもいる。非常食のインスタントうどんを誘惑に負けて取り出した。期間限定販売、はまぐり・あさり味のうどんだ。塩分取り過ぎの気もするが、あたたかくて味はいい。今夜あたりから暴風雪になる。
北風で窓がガタガタいっている。養生テープを貼っておくか。食料の補給をしに行く。冷たい風のせいか、呼吸をすると胸が苦しい。頭は氷アイスを食べたときのようだ。交通事故で打った左顔面が痛む。でも、この地を離れたくはない。みぞれの中、郵便屋さんが書留を届けてくれた。顔に雪がいっぱいだ。側溝の工事の人も、雪のかな機械を動かしている。こうしてみなが生活していくのだ! と感じた。
家でできる簡単筋トレを本気で始めた。そして、誤飲防止で声を出すことを始めた。お餅が喉につかえたの記事にはなりたくないし…(笑い)1日に朗読10分というのがある。10分は難しいが、やってみることにした。手近にあった志村ふくみさんの「織と文」にした。ふくみさんの折りだしたうつくしい文様を見ることができる。簡潔できりっとした文章を読むと、背筋が伸びる。ああ、目で読むのと、朗読では大違いだ!
北の国は「いのち」と「生きること」を教えてくれるものが多いようだ。春に向けて、球根が1日1日と芽を伸ばしている。メダカたちは、昼頃になると元気に泳ぎ始める。
何が起ころうが「いのち」は確実にそのときを刻んでいる。今がどんなに寒くても。そう、あなたのいのちもね。
写真は仙台から届いた希望の陽光 です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます