陽の匂いのするタオルが肌に心地よいです。さわやかな(少し暑い)1日でした。こんな日は紫陽花が似合いませんね。ピンクのかわいい紫陽花が好きになりました。いわゆる紫陽花色はさみしいので好まなくなりました。
昨日のぶろぐにも関係するのですが、上岡龍太郎さんが「人生は19歳から25歳をどう生きたかで決まってくる」と話されていたとお聞きしました。改めて、19歳から25歳は何をしていたのかなと思い出していました。
大学時代はろくに勉強もしなかったですが、英文タイプと英会話を習いました。英文タイプといってもピンとこない方も多いのでしょうね。タイプライターなるものがありました。英文タイプやカナタイプでした。英文はレターを打つことやインボイスを打つことが多かったです。まだ、パソコンなんて言うものは当然ありません。でも、この英文タイプを習っていたおかげで、なんとか今パソコンのブラインドタッチが出来るのですよ。社会人になってからは、「あなたは数字に強いので・・・」などと騙されて?経理部に勤務。これが経理屋さんになれたきっかけです。なにが数字に強いだと思いましたが、簿記ぐらいは勉強しようと勉強しました。おかげで、仕事には困りませんでした。
そして、よく言えば上昇志向で、(いまならOKなのでしょうが)転職しました。経理と英会話はレベルアップしていました。でも、大事なことは違うのだと、仕事以外にきものの着付けを習い出しました。仕事が終わると週1回きもの学院に通いました。27歳くらいで師範科を卒業しました。着付けの仕事を通じて、悩みのある女性たちに寄り添っていました。
思い出すのは「学んだ」ことです。そのころはY氏(何十年もこころにいた人)に、ふさわしい人だありたいと生きていました。これが私の人生の基盤かもしれません。50歳からの放送大学での心理学と教育学を学んだこと。そして、少しでも人の役に立てればと生きてきたことでしょうか。
上岡さんの言うことは、私にはぴったりでした。いまも、大事な人に恥ずかしくないようにとは思うのですが、年をとった分、開き直りも出てきました。笑。
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