今日は寒さが幾分和らぎました。雪交じりの雨(霙というのか)が降ったり止んだりする日は、車のない身にはつらいです。それでも時間は流れて、夕方の5時でも明るいです。ああ、陽が延びたのだなぁ、と思います。夕暮れどきはさびしいから、すこしほっとします。
夜中に目が覚めると、今自分の置かれた境遇は、本当に自分が種をまいたものだなどと思い返してしまいます。でも、もうやり直しができるわけじゃないし、と思って再び眠りにつきます。20代からの親友と話すと、「やはりあの時は、あっちに思い切っていくべきだったわよ」などを言われます。「そうねぇ・・・」と考えてしまいます。これももう詮無きことなのですが。本当に右に行けばいいのに、なんで左に行ってしまうのだろう、と思うのです。そんな話を高校時代の同級生にすると「みんなそんなもんだよ」と。「おれなんか毎日、間違っているよ」とも。
年末からアンラッキーなことが多かったのです。まわりに振り回され、いやと言えずにお付合い・・・。誰かさんみたいです。いよいよ迫った放送大学院の期末テスト。今日は食事をして、もうあと一単元復習しないとでした。帰宅していつもより多い郵便物を開きました。放送大学からのお知らせ。テストのことでした。「1月19日(日)から1月27日(月)」まででした。えっ!おばあさん、またボケてしまいました。そうか、手帳に19日から印をつけたのを、19日がテストと勘違いでした。本当に、ミスが多い!
でも、これはラッキーな間違いでした。ああ、少し余裕!!とほっと、ほっとです。
あの時・・・。微妙ですが、今、満足して安心してそして・・・生きていられるのだから。あれはラッカーな間違いだったのかもしれません。よりふかい想いのために。そもそも人生なんて間違いから始まるのかもしれませんね。