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贈ることば

2016-03-01 18:24:51 | 日記
 3月は新しい出発の準備の月かもしれませんね。4月からは学校で、職場で新しい生活が始まる方もいらっしゃるですね。その前の別れの月かもしれません。色紙が回ってきて寄書をしましたね。何を書いたよいのか迷いました。もう、今はないのでしょうか?卒業式の時、大好きな先輩の学生服のボタンをもらうなどということは。

 3月の文芸春秋特別号で渡辺和子さん(「置かれた場所で咲きなさい の著者)の「2.26事件の娘の80年」という対談がありました。その対談の最後に、「父親と過ごした時間は短いものでしたが、事件の日『和子はお母様のところへ行きなさい』という父親の言葉で、私は一生分愛されたと思います。」と言われていました。

 人生にはそんな言葉があるように思います。それさえあれば生きていける というような言葉でしょうか。今、私は言葉を探しています。一生分愛された と思われなくても、ただあなたの傍に私がいますよ という言葉でしょうか。何も出来ませんが、あなたの生きざまをちゃんとみていますよ というメッセージでしょうか。

 生きることは厳しい。誰かの言葉(心)がなくては生き抜くには辛過ぎました。



 
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