最後に見たのが後ろ姿なんて

今日は雲探すのが大変なほどのお天気でした。午後からは半そででいいくらいでした。お昼にちょっと琵琶湖に寄ってみました。うつくしい！

修学旅行の高校生たちのまさに「青春」という声がします。箸が落ちてもおかしい時代。楽しそうに騒いでいます。

今朝は少し気分が滅入ったので、晴れ晴れしました。昨日でしたでしょうか、TVにコシノ3姉妹が出ていました。87歳、84歳、81歳のなんともおそろしく、派手な姿の姉妹でした。朝ドラのカーネーションを思い出しました。この3姉妹の母親がモデルでした。尾野真千子がみごとに演じていました。みんな、なんて元気のなのだろう！87歳であんなに華やいでいられるだろうか。無理無理。

そうそう、今の朝ドラで主人公が微妙な場面で別れるときに、去っていく男性の後姿を見送るのでした。いつも思い出すのは、「冬ソナ」の別れです。「最後に見たものが、後ろ姿だなんて嫌だわ。絶対に振り向かないで右と左に歩いて別れましょう」と二人が歩き始めました。そのとき、つくづくそう思いました。自分の愛した人の最後の姿が後ろ姿なのは悲しい気がします。

5月5日に亡くなった叔母のことを引きずっているのかもしれませんが、何となく別れを考えてしまいます。だから、せいぜい楽しく明るく輝いていきたいと思うのです。