寒い日に疲れて家に戻ると、甘いココアが飲みたくなった。昔、喫茶店が多かった頃は、冬はココアのおいしいお店で体を温めるのが贅沢な時間だった。若いころは、コーヒーに比べてココアは贅沢な飲み物だったようだ。そういう文化?があったような気がする。原宿の千疋屋のオレンジジュースもそんな贅沢だった。忙しく飲むドトールのコーヒーとは違う。喫茶店文化が少なくなり、音楽も会話もセンスが半減しているように思う。だから、美味しいコーヒーやココアを飲める場所は隠れ家のような貴重な場所になった。千疋屋もにぎやかなおばさまたちのつどいの場になってしました。疲れた体に今夜のココアはおいしい。そうだ、ホットミルクにウイスキーという手もあった。なつかしい喫茶店の味でビートルズが聞こえてきそうだ。
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