5時になったが、陽が延びたので明るく、オレンジ色の空だ。明日は晴れるかな。立春の今日は、雪の朝で始まった。1日中気温は低い。週末に来客があるので、本を返却に図書館へ出かけた。ほとんど人はいない。初めのうちは、懐かしい作家のものを読んでいたが、老いてから書かれたものは、「生死」について書かれたものが多い。夜など読んでいると、こちらも煮詰まってしまう。名前だけは知っているが読んだことのない比較的若手の作家の軽い恋愛ものなどを読むことにした。
幼馴染が再会して、(40代で)いい関係を保っていく話などだ。二人とも、離婚して親の介護というような問題を抱えている。そして、今住んでいる環境を一気に変えることが出来ないで離れて住んでいる。女性が年上で「姉さん」と呼ばれている。同じような環境で育った幼馴染だから、分かり合える部分もあるのだろうな。
セカンドラブでも、恋は「はつこい」なのだろう。いろんなものを経た後のめぐり逢いは、また違う深さがあるのだろう。ここは我慢しないといけない と片方が思えば、相手も、ああ我慢してくれたんだ と感じることが出来る。少しわがままも言ってくれればいいのに とも思うし、言ってもらえれば自分の存在感も感じることが出来たり・・・。それでも、やはりどきどきするのは、何なのだろうか。
この年齢で、コロナウイルス禍のなかでこんなことを思っているのは、やはりあほやー。
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