何か役にたてたら 能登半島地震

ポカポカしたお布団からはなかなか出にくいというか、ただのんびり寝ていられる時間を楽しんでいるというのか、時間に左右されずにいられることはぜいたくなことだと思うのです。曇りの朝、午後は雨になるようです。

冷蔵庫の中が、コーヒーとお茶以外はおおよそ食事に関係するものはほとんど空から状態でした。お正月の料理も昨日で空になり、卵と納豆と保存食の漬物はありますが、その他野菜も肉も冷凍食品もほとんどありません。今日はあたりからは農家からの新鮮な野菜も入っていることと買い物に出かけました。買い込んだ大根やら里芋やらの重いこと！おばあさんは大変です。

午後からは雨が降り出しました。冷たい雨です。お米だけはおいしいお米があるので、豚肉のすき焼き風（すき焼きに牛肉でなく豚肉）をしました。でも、野菜が甘くて柔らかいので満足。こうしてぼろ長屋とはいえ室内で暖を取りながら温かい食事をできるなんて・・・。TVの能登半島地震のニュースを見ながら思いました。明日は雪になるかもしれないといいます。救援物資も届かず、水もない生活、いやそれよりも大事な人を亡くした悲しみと先の見えない状況をどう乗り越えていくのでしょうか。私は、幸い災害に遭ったことはありません。それだけでも幸せな人生です。

こんな時、医師とか看護師とかで現地に行けたら、精神面でケアできる心理士であったら、そんなことを思います。ここから北陸は近いのに・・・。

でも、神戸にしても、北陸にしても、熊本にしても、ちゃんと街は復興しています。その心に残ったトラウマのようなものはどうなのかわかりませんが、生活は元に戻りつつあります。人の力を信じていくしかありませんね。

私の応援メッセージは、「こんな時は頑張らなくてもいいのですよ。人の善意に甘えるときですよ。」です。