gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

隣町の歯医者さんへ

2017-02-06 16:44:21 | 日記
 陽射しは明るくなり、どこか春を感じますが、山の稜線はくっきりとしていて雪の残る峰もあります。受験も一段落して、雑用jに追われています。昨年から始まった歯の治療で隣町の歯科まで通います。平塚市とお隣の大磯町の境の金目川を渡ると空気が違います。緑もぐうーんと増えて、心が休まります。

 通う歯科は懇意にしている不動産屋さんのご紹介で、医院の建物を建てたところです。なかなか注文に応えられる不動産屋さんがなく、まわってきた仕事とか。この不動産屋さんも建売は建てないというかなり堅いお仕事をするところで、その紹介の歯科医院も実に堅いお医者さまでした。何回も足を運ばないようにと予約制で30分単位。とても良心的ですが、時には20分以上口を空けていることもあります。歯はできるだけ抜かない、予防が大事と歯磨きの指導は厳しいです。磨きが足りないといって先に治療が進まないときもあります。この厳しいお医者さまのおかげで、なんとか歯は抜かずに治療を進めています。帰り道に思うのです、堅いところのご紹介は堅いわ と。気がつくと、私の周りはある一面「頑固なこだわり」のある人が多いようです。「類は友を呼ぶ」といいますが、私は柳のようにしなやかに生きているので周りをしっかり固めてくださっているのでしょうね。

 人生厳しさが必要 と言いながら、帰りは健康のために30分の道を歩いて帰ります。歯磨きの間に食事をしているような日課は続くようです。

  

  

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道はひとつではない

2017-02-01 20:17:46 | 日記
  2月。早起きで始まりました。中学受験の生徒のために応援に試験場に。もう何年してきたのでしょうか。昨年は体調を崩しました。そろそろ引退なのでしょう。帰宅後眠いのを押して教会の分かち合いの会へ。

 教会で生徒の合格を祈りました。奇跡ともいうような合格をこれまで何回も出してきましたが、それにはやはり厳しい指導が必要でした。子供たちは1度は泣きました。それでよかったのだろうか?初めてそんな疑問が湧きました。自分のスタイルとして指導形式を貫いてきましたが。

 「道はひとつではない」そんな声が聞こえてきました。NHKの大河ドラマ「女城主 直虎」のなかで小林薫が演じる南渓和尚が言った言葉でした。私はなんでも自分の道しか「道」ではないように生きてきた気がしました。たしかにキリスト者として「許容」の範囲は広くなりました。でも、目的地へ行く道がひとつではないことを本当に認めてきたのでしょうか。別に目的地に行くことでなくても、人には人それぞれの道がある。そんなことを人にも自分にも気づかずにいたように思いました。

 分かち合いの会から帰り、生徒の合格を聞くと疲れがドドッと出てきてそのまま布団の中へ。分かち合いの会は今日も「井戸端会議」。それでも気がつけばそこには「神」がいらっしゃる。そんなことをシスターが教えてくださった。ぐーたらでも「愛」があればいいや、と朝と同じメニューの夕食を二人の食卓に並べました。楽しい食事に道はひとつではないと 言いながら。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする