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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

人の持っていない珍しいものがほしかった

2023-12-12 22:01:50 | 日記

今日も時雨ています。一日雨の予想よりはいいのですが、降るなら降ってよという感じです。だいぶたまっていた仕事が片付いてきたので、少し気分が楽になりました。なんでこんなに神経質なのだろうと思うのです。

今朝、親友からネギが届きました。ネギが買えないから、うどんが食べられないと言ったからでしょうか。というよりは元夫がネギを食べないので、ネギがないのは平気なのですが、それにしてもこの田舎でもネギが高かったです。いや、ネギだけでなく、なんでも高くて食事が貧しくなります。昨年より2品くらい少ない感じです。

そんな時に、親友が恐ろしいことを言いました。私が昔、夫の食事が作れなくなって、冷蔵庫の前にしゃがみこんだことがありました。彼女も夫の食事を作るのが気が重いと言います。愛情込めてなどと言っているからつらくなるのでしょうね。確かに、彼女や私には料理を作ることは愛情の表現なのかもしれません。

さらにショックな発言は、「私は人が持っていない珍しい男が欲しかっただけなのだろうと最近思います」でした。私も彼女もブランド品などには興味がなくて、ちょっと変わったものが欲しい傾向はありました。彼女が小学校の水泳の水着を皆が紺なのに、黄色を買ってもらった話を聞いたことがありました。でもねぇ・・・。そういえば、YUさんも、友達に「ゲテモノ好きね」と言われたことがあるとか。私にはそういう傾向はありません。(もともと私はおかしいのでしょうけれど)でも、なにか複雑な心境です。そんな風にいっていいのかな・・・。

私の理想は昇華でした。固体が気体になるような変化かな。向田邦子さんの言うような「幸福」です。自分のエゴを押し付けず磨いていく楽しみを教えてくれる人の逢えたことをうれしく思います。

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わががまであまえられたら

2023-12-11 20:36:44 | 日記

やっと日常に戻りました。疲れもあって、やらなくてはならないことがほとんどできませんでした。日曜日の夜、スマホの目覚ましをセットするのがつらいです。「目が覚めた時が朝」とR子さんは言っていました。それがいいなぁと思うのです。スクールガードももういいかなと思うと、一番の問題児が今日はそばにいて離れません。困ったねー。

R子さんが編んで下さったマフラーがあたたかくて、家でも外出時もしています。R子さんがふと「編み物のプロにマフラーを送るなんて失礼しました。Mこさんは自分で上手に編めるのに・・・」と言いました。「とんでもないもう4,5年編んでないわ。マフラーを編んでそれきりかな。私は自分のものはほとんど編まないのよ。みんなだれかのところにいってしまうわ」と私。私が編んだのは、残り毛糸のマフラーだけかな。

陶芸で作ったたくさんの陶灯も手元には失敗作に近い一つしかありません。Yちゃんは、夜中にお母さまがトイレに起きるときに、陶灯の桜がきれいでよかったと。教会のお友達も娘は紅葉の陶灯をいつも付けていると。みんなお嫁に行ってしまいました。

子どもの頃から、何かをいただいても「家にあるからいらないの」と断ってしまったそうです。ご近所の方に母は対応に困ったとか。長女の私のために家族が揃えてくれたものは、たしかにいいものでした。おもちゃでも洋服でも高いものというよりは色合いのいいものなど選び抜いたようです。だから、いらないのになったのかもしれません。要は、甘やかしだったのでしょう。その甘やかしがよかったのか、私は自分のものはあまり欲しがらずにいました。

でも、あたたかなR子さんのマフラーに包まれて、ああ、私はいつも自分のものは後回しだわと思うのです。もしかしたら、「ほしい」と言ってはいけないと思って育ったのかな。

わがまま言ってあれが欲しい!!と道に寝転んで駄々をこねた子になればよかったのかな。もう遅いですね。わがままで甘えられる子になれればよかった。

ヒコにゃんのお城のお堀です。

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ただあいだけを残して 解放されて私

2023-12-10 20:08:52 | 日記

今朝も暖かい朝でした。2日間友人たちと過ごした時間は、自己を取り戻すことができた時間かもしれません。それにしても、おばあさん3人でハードなスケジュールをこなしました。のんびりするはずでしたのに。2日目は竹生島の階段の上り下り。ご夫婦で手を取り合って登るのを横目で見ながら、一気に登らないとだめになると張り切った3人でした。昨日は、足も腰も痛くはありませんでしたが、疲れがでたのか早く眠りにつきました。

今日は、教会のお友達がそろそろ教会に行かないとと言われたので、少し抵抗はあったのですが、出かけました。早めに家を出て、彦根城へでも行こうと外に出ると、50メートル先もはっきり見えない霧の中でした。

車窓から琵琶湖は見えませんでしたが、彦根の街は晴れ!でした。彦根城へ(お城には入りませんが)紅葉には遅かったですが、初冬の雰囲気が何とも言えずやさしかったです。教会もクリスマスの飾りつけが始まり、優しく迎えてくれました。12月25日まで、イエス様の降誕を待つ時期です。S神父様というお若い神父さまのお話は分かりやすく大好きです。イエス様が来られるまでに、自分を清くして待ちましょうということでした。

私とかかわりのあったNさんが私をみつけて、うれしそうに微笑んでくれました。そのお母さまも。ああ、ここは私がいていいところなのだと。ミサをいただいている間に、もしかしたらイエス様が招いてくださったのではと感じたのでした。この時期に来られるなんて!

こころは余分な思いをそぎ落とし神父様の言われるように、こころにあいだけが残っています。なにか自由になれました。そこには解き放たれてこころがありました。見守っていくくださる人がいること、待っていてくださるひとがいること。

そんな日になりました。

 

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わたしはどこへいくのだろう?

2023-12-08 19:52:10 | 日記

今日は黄砂の影響で伊吹山も晴れているのに霞がかかったようです。琵琶湖の周囲の山々も霞んでいます。こんなに天気がいいのに!今日はおまぬけ3人組で竹生島に出かけることになりました。朝10時頃出発ですので、楽なはずでしたが、結構忙しく出かけました。暖かいとはいえ船上は風が強く日陰では寒いくらいでした。それでもおばあさん3人はデックで琵琶湖の景色を楽しみました。

クラブツーリズムの人たちもいて結構混雑していました。Yちゃんはお母さんの形見のセーターやバックを持って、時折ぼ~っとしています。R子さんは時々なにかを思いつめたような顔をしていました。私は頭が空っぽ状態でおそらくただニコニコしていたと思います。

             

二人は私が仕事をやめてよかってと言ってくれました。私も辞めてから段々そう思うようになりました。日々元気を取り戻していくからです。ああ、もう働きたくない。今回の後遺症のようです。3人で、行きたいところの話をしていました。五島列島、天草、など島が多かったです。

もう、旅にして旅に死すでもいいかななどと思うのです。のんびり旅をして過ごしたい・・・。あと一頑張りできるだろうか・・・。そんなことを考えました。

Yちゃんは首を長くして待っているご主人のもとへ一足先に帰りました。R子さんが琵琶湖に沈む夕日を見たいと琵琶湖畔でのんびり過ごすといいます。黄砂で真っ赤な夕日は望めそうではありませんでした。私のランチの特等席で湖面で群れるおそらくシギを見ていました。R子さんが素敵なマフラーを編んできてくれました。編み物教室もしていると。でも、そうして何かに没頭していないとだめなのだといいます。彼女は重い人の悩みをしょい込んでいるようです。

そんな彼女には黄砂でぼんやりとした夕日が安らぎになったようです。

私はどこへいくのだろうかなぁ。

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縁結びのお守り どうする?

2023-12-07 20:56:16 | 日記

また、朝から時雨れだしました。寒くはありませんが、この気まぐれ天気には悩まされます。お友達二人が今日は長浜に遊びに来る日です。3人が一緒に会うのは8年ぶりぐらいでしょうか。親友のYちゃんは、相変わらず濡れ落ち葉のご主人に気を使いながらの旅行で、もうそろそろせっかくだからゆっくりしてこいよくらい言える夫にならないのか?と思うのです。R子さんは相変わらずご老人のお世話やうつ病に近い人の話を聞いてあげています。私も含めてYちゃんの息子の言う「おまぬけ3人組」なのです。

もういい加減に自分のことをしないとねと言いながらも、余分な?ことをしょい込むのです。「もういい加減にすればいいのに」と人のことは言えるのですが・・・。3人で長浜の町をぶらぶら。もう急ぐのはやめようねと言ってもどうも次々へと進むのです。黒壁のガラス館で干支の可愛いお守りがありました。

何がいいかしら?「家内安全」「金運」「学業成就」等々。「どう?縁結びはもういいわね」とR子さんが言うと、Yちゃんは「いや、まだわからないわよ。大吉の運があるかもしれないから」と。赤いかわいいお守りでした。「Nさんと(Yちゃんのご主人)いくつ違うの?」「7つ」「それなら買っておいてもいいわね」とR子さん。

縁結びね?もう、縁は使い果たしたのかしら?いや、そんなことはないはず。でも、もう・・・。「縁守り」のお守りならいいかな。1年まえのブログは私とあなたが私たちのなる話でした。二人が意識して「たち」と思えるのはそう簡単な道のりではないはずです。いや、おまぬけ三人組も私たちもおまぬけと言えるまでには、いやというほどおまぬけをして、お互いにもうやめればいいのにと心配しながら、援助物資を送ったりしてやってきました。

結ばれて括りになることは時間も忍耐もいることかもしれませんね。お互いの尊重もあります。おまぬけたちも「3人で縁結びのお守りを買おうか?」でした。ひそかにほかの縁を夢見ながら。笑

 

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