今朝も暖かい朝でした。2日間友人たちと過ごした時間は、自己を取り戻すことができた時間かもしれません。それにしても、おばあさん3人でハードなスケジュールをこなしました。のんびりするはずでしたのに。2日目は竹生島の階段の上り下り。ご夫婦で手を取り合って登るのを横目で見ながら、一気に登らないとだめになると張り切った3人でした。昨日は、足も腰も痛くはありませんでしたが、疲れがでたのか早く眠りにつきました。
今日は、教会のお友達がそろそろ教会に行かないとと言われたので、少し抵抗はあったのですが、出かけました。早めに家を出て、彦根城へでも行こうと外に出ると、50メートル先もはっきり見えない霧の中でした。
車窓から琵琶湖は見えませんでしたが、彦根の街は晴れ!でした。彦根城へ(お城には入りませんが)紅葉には遅かったですが、初冬の雰囲気が何とも言えずやさしかったです。教会もクリスマスの飾りつけが始まり、優しく迎えてくれました。12月25日まで、イエス様の降誕を待つ時期です。S神父様というお若い神父さまのお話は分かりやすく大好きです。イエス様が来られるまでに、自分を清くして待ちましょうということでした。
私とかかわりのあったNさんが私をみつけて、うれしそうに微笑んでくれました。そのお母さまも。ああ、ここは私がいていいところなのだと。ミサをいただいている間に、もしかしたらイエス様が招いてくださったのではと感じたのでした。この時期に来られるなんて!
こころは余分な思いをそぎ落とし神父様の言われるように、こころにあいだけが残っています。なにか自由になれました。そこには解き放たれてこころがありました。見守っていくくださる人がいること、待っていてくださるひとがいること。
そんな日になりました。