あなたのためにできる唯一のこと

朝方、掛布団から腕が出ていると、寒いなぁと思うのです。気温は25度くらいでしょうか。綿毛布１枚では肌寒いです。６時過ぎに外に出ると、空気がひんやりしていて、四季で一番心地よい朝の空気を味わいます。それでも例年より季節の推移は遅く、八幡様の境内では思い出したようにツクツクボウシが鳴いています。大家さんの庭の虫の声が大きくなったと、昨年のぶろぐにはありますが、今年はまだ虫の声は聞こえません。でも、「これからさびしくなるわね」と学童クラブから外に出ると誰かの声がしました。

しなくてはならないことが多いのですが、健康第一と疲れがたまらにようにしています。残暑バテが出る時期をなんとかうまく越しています。神奈川の主治医は、わざわざ来るのに何か検査しないとエコー、MRI,などや毎回（３か月ごと）に血液検査をしてくださいます。（一通り検査は済みました）おかげさまで、血液検査も血液の専門家が問題ないという数値にまでなりました。貧しい食生活の中で、できるだけ工夫して食事をしていました。食べたものが体に反映するのは３か月後くらいお聞きしたことがあります。身体の具合が悪くなることが、一番困ることとずっと気を付けてきました。（贅沢できなかったのがいいのかもしれませんね。笑）

それは私が大事な人のためにできる唯一のことです。そう信じて暮らしています。しわや白髪が増え、悲しい姿になりましたが、せめて健康でいたいと思うのです。（もちろん、時々風邪はひきますが）そうなれば、気持ちも（たまに落ち込んでも）すぐに元気になれます。

この地に着て５年半、戸惑いながらもここまで来ることができました。これはこの地へ来ることを喜んでくださったことへのお礼です。

想いを伝えるおくりもの

雨音で目が覚めました。温帯低気圧になった台風10号の雨でしょうか。暗い渦の中を漂っているようでこわくなりました。「だれか・・・」

朝は涼しくなりました。今日から新学期。スクールガードの仕事開始です。はて、何時から？さて、子供たちは全部で何名？という感じです。でも子供たちはたくさんの荷物を持って時間通りに集合。なんと脚から背が伸びています。随分しっかりしてきました。ああ、1学期、頑張った甲斐があったメンバーと喜びました。

戦いのシーンが多かった今までの大河ドラマと違って、今の大河ドラマは平安貴族のきらびやかな生活の住まいやきものの見事さにこころが和みます。（どのくらい予算があるのだろうか・・・）今回の女房達の部屋は、天井をつけずドローンで上から撮影したとか。まひろ（紫式部）の使う硯や筆も趣があるものです。贅を尽くしています。その冴えたるものは、道長がお礼としてまひろに贈った扇子。二人が幼い時に出逢った場面を扇子の絵にかきました。（わざわざ作らせたものだそうです）この贈り物は、思わず抱きしめたくなるほどうれしいもののように思います。（女冥利につきます）

想いを伝える贈り物・・・。それはものでもあったり、詩であったり、写真であったり。贈る人との大事な思い出を込めたものは、こころを動かされると思います。えっ！あの時の話を覚えて下さったのだ！！

そんな豊かなあいのものがたりがいいですね。高価なものでなくても、二人だけにわかる大事な大事なものが！

まちくたびれて

久しぶりに朝が涼しく、心地よい風が吹いていました。迷走台風はどこへ行ったのでしょうか？

何を待っているのかもわからないくらい、待ちくたびれて、わがこひのみちは何処にいくらむ。

今日は待ちくたびれて、もうこれ以上ブログが書けません。

つたない文をよんでくださるみなさまへ、なにかにこびることなく書き続けたいと思うのです。