のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

冬も終盤

2008年02月26日 07時24分22秒 | 日常生活
なぜだか、またもや目覚まし前に目が覚めました。
そういえば、先週も水曜日早朝に目が覚めたっけ。
出張中だったので「枕が替わったから?」などと
自分にもちょっぴり繊細なところがあるのかと勘違いしかけましたが
今週も、となると、どうやら違うみたい。

朝の空気があったかくなってるから
起きやすくなっただけ、と思われます。
というよりは、二度寝をしなくなっただけ?

そういえば、昨日は久しぶりに会社からの帰り道も歩くことができました。
一昨日は日中、雪が降っていて
教会から帰った後、一歩も外に出られなかったというのに。
(そういえば、ここ三週間ぐらい、同じパターンの日曜日だったような。)
昨晩は会社から歩いて帰るうちに、ぽかぽか体があったかくなって
家に帰り着く頃には、汗をかくまでにはいたらないものの
体が熱を発している感覚を久々に味わうことができました。

もうひとつおまけに、そういえば。
日曜日、12月に開業したのりぞう父に初めてのお客様が訪れました。
すごい!すごい!
父親は例によって例のごとく、無表情でしたが
周囲は大喜びで祝杯ムード。
勿論、お客様がひとり来たぐらいでは喜ぶのに早すぎます。
そんなことは合点承知のすけ。
でも、喜びの感情表現は大きく、大きく。
笑顔に福は寄ってくると思うから。

そんなこんなで
冬もそろそろ終わり。
春もすぐそこ。
そういう気分の朝です。

魔女と暮らせば/D・W・ジョーンズ

2008年02月26日 07時08分58秒 | 読書歴
21.魔女と暮らせば(大魔法使いクレストマンシーシリーズ)
    /ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

■ストーリ
 両親をなくしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、近所の
 魔術師たちの世話になって暮らしていた。グウェンドリンは
 将来有望な魔女で、自分でもそのことに自信を持っていたし、
 キャットはそんな姉に頼りきっていた。やがて二人は、
 大魔法使いクレストマンシーの城にひきとられたが、「子どもは
 魔法を使ってはいけない」と言われたグウェンドリンは、魔法で
 さまざまないやがらせをしたあげく、姿を消してしまう。
 やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、キャットにしてきた
 ひどい仕打ちが明らかになる事件が起こり・・・。

■感想 ☆☆☆*
 1978年ガーディアン賞受賞作。
 実に30年前の作品だが、古さをまったく感じさせない。
 グウェンドリンもキャットも生き生きと描かれ、
 クレストマンシーは大魔法使いらしく、謎めいた風貌と言動で
 子ども達を煙に巻く。
 おどおどした主人公キャットをふがいなく思いながら
 読み進めていく前半、新たな可能性と推測に心躍らせる中盤
 怒涛の展開で手に汗握る後半、と最初から最後まで楽しく読んだ。
 特に中盤後半でグウェンドリンの今までの仕打ちが
 明らかになる場面は胸がすっとする瞬間だった。

 魔法というアイテムと、どんな魔法にも動じない
 大魔法使いクレストマンシーは、時代を超えて
 変わらない「わくわく」を大人になった私にも与えてくれた。