のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

求めてたものと違います

2008年08月22日 23時35分15秒 | 日常生活
木曜日、ある部署の2年生さんたちを囲んで飲みました。
創立記念日に会社から表彰された2年生さんたちで、
飲み会の費用は会社から出た賞金です。やっほい♪
表彰にはあまり関係ないはずのワタクシにまで
お声をかけてくださった優しい2年生さんたちで
遠慮と無関係に生きるワタクシは、喜びいさんで参加してきました。

2年生さんたちが表彰されたことを祝うめでたい席です。
酒の美味さも格別です。
めでたいことを肴に飲むと、酒がウマーイ!
ただだと思うと更にウマーーーーイ!!

彼らの部署の部長や統括部長、取締役も上機嫌で参加されていました。
みんな笑顔で酔っ払います。
ご機嫌模様の部長さま。ワタクシにもリップサービスです。

「のりぞうくん。結婚、まだなんよね?
 なんでやろねぇ。不思議よー。本当に。
 俺は、のりぞうくんのファンなんやけどねぇ。
 いい人よねぇ?のりぞうくん。」

周囲の二年生たちに同意を求める部長さま。

部長!周囲の二年生、明らかに困ってますから!!
曖昧な笑顔でごまかしてますから!!
ひとり、分かりやすく無理した感じで
「え、ええ。のりぞうさん、イイヒトですよね・・・。」
と棒読み口調で部長の言葉に同意してますから!
・・・君は、もっと演技力を養うべきだよ。

それでも、ご機嫌の部長はめげずに会話を続けます。
「ねぇ、のりぞうくんはなんでだと思う?
 なんで結婚できないのかな?」

・・・その質問、ワタクシにするんですか?!
ワタクシ、その回答を捜し求めてる最中ですから!
分からないから、色々と迷ったり惑ったり悩んだり
繰り返してるんですから!

とも思いましたが。
ミソジを迎えたワタクシは惑いの季節を乗り越えて
いまやいろんなことに、どんとこーい!!で対応できるのです。
にっこり笑って回答しました。

「性格、悪いからだと思います。
 自信を持って、性格悪いって言えますから。」

その回答に戸惑い気味の部長のそばで
周囲の2年生たちがそれぞれすっきりした顔で頷いていました。
笑顔で頷き合ってました。
「あぁ。分かる気が。」
「確かに。否定できない・・・。」
「なんとなく分かる気がしますよ。」
「なんか「正解」を告げられた気がします。」


・・・ちょっと!!違うでしょ!
こういうときの君たちの役割は、驚きの表情で
「そんなことありませんよっ!!」
と勢い込んで言うことでしょ!

2年生たちはとても素直な良い子達ばかりです。
まったくもう、かわいいったらありゃしない。

隣で部長が
「そうかー。性格が悪いのかー。」
と少し心配そうに繰り返してました。

・・・・えっと。社内で吹聴しないでくださいね?
なんせ、まだ嫁入り前なんで。