のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

需要と供給の不一致

2010年08月27日 08時01分12秒 | 日常生活
今年の高校同窓会が無事に終わり、所属している委員会のお疲れ様会が行われました。
いつも会議で集まるお店は中華ですが、今回は趣向を変えて焼肉。
焼肉!と胸を高鳴らせて参加しました。

今年の活動の振り返りや反省部分が終わった頃に遅れて参加したため
ただただ食べて飲んで、呑んで食べての3時間。
1番の下っ端ですが、働きもせず、気を使いもせず、
のびのび自由にお肉を楽しませてもらいました。


・・・だって!
お肉が自動的にお皿にやってくるんだもの!
先輩方の話に夢中になっていると、
「そいつらの相手なんかせんでいいって!
 肉に集中せんな!」
といろんなところから心配されるんだもの!

後半は若干、
気を使わないでくださーい!
ワタクシも自由に呑んで食べてしてますからねー!
というアピールも兼ねて、お皿にやってくる山盛りのお肉をありがたくいただきました。

そんなこんなで心もお腹も満足満タンになった頃、
少々、お酒をきこしめられた先輩が委員長に力説し始めました。

「君達は紅一点で参加してくれているのりぞう君にもっと感謝せないかん!
 感謝して、もっとのりぞう君を楽しませないと!」


・・・えっと。
お気持ちはとてもとてもありがたいのですが、
そういったお心遣いは無用というか、むしろ心苦しいというか。
ホント、そっとしておいてください。
第一、ワタクシは参加しているだけで
まだまったく働いていませんから。(ここでも・・・。)

「のりぞう君が何を喜ぶか。
 何を1番、楽しいと思ってくれるかをもっと考えないと!
 どうだろう?来年あたり、慰労旅行とか。韓国とか北海道は楽しいぞー。
 俺、プラン考えちゃあけん。」





・・・どうだろう?
それ、わたし、たのしいんだろうか?
それ、わたし、喜べるんだろうか?

というか。
40代、50代のおじ様方の中に混じってひとり参加する勇気が
わたしの中にあるんだろうか。



とりあえず。
韓国はムリです。(きっぱり!)
ワタクシ、パスポートを持ちません。