のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

愛想笑いは苦手です。

2013年03月30日 02時15分44秒 | 日常生活
リフレッシュ休暇を利用して大阪に旅立った先輩は
吉本の舞台を楽しんできたんだとか。
吉本!!私も行きましたよ!!
でもって大笑いしましたよ!!
と、大興奮で話に乗っかりました。

「いやー・面白かったわー。
 おれ、正直、吉本の面白さ、あんまり分かってなかったんよ。
 でも、やっぱり舞台で見ると全然違うねぇ。
 すっごい楽しんだわぁ。」

そうでしょう。そうでしょう。あの方々、プロですよね。
生の迫力は、全然、違いますよね!
しかも、舞台だと、演目もテレビサイズだはなく、舞台サイズ。
10分、15分と長丁場なのです。それだけで迫力段違いです。
そもそも10分も観客を飽きさせることなく話を聞かせるって
それだけですごいことだと思うのです。
なのに、彼らはその長丁場をずっとずっと楽しませて、笑わせてくれる。
プロっていうのはこういう人たちを言うんだろうなぁ。
と大阪旅行のときに感嘆しながら楽しみました。
でもって、感嘆しながら大笑いしました。

で、先輩が楽しまれた日は、新喜劇にはどなたが出られてました?
座長はどなたでした??もしや、内場さんなんてことは・・
安尾さんは?私の愛する安尾さんは出られませんでしたか?
(↑安尾さん風の問いかけで。)

と、期待を込めて確認したところ、先輩から「ごめん・・・。」と謝られました。
「ごめん。俺、そんなに新喜劇に詳しくないっちゃん。そr
 座長とか全然、分からんっちゃん。」

そ、そうですよね。
思わず勢い込んで尋ねましたけど、
私、この話で同じぐらい盛り上がれる人に出会ったことなかったんでした。
なんせ、こちら(福岡)では、吉本新喜劇の放送は月曜深夜。
そら、語り合える人が増えないわけだわ。

おとなしく引き下がったところ、隣の席の後輩が
「のりぞうさん。お笑い好きなんですか??」
と尋ねてきました。

うん。好き。
特に吉本新喜劇と少し年配の漫才師さんたちが大好き。
一番好きなのは、もうお亡くなりになってしまったけど、
夢路いとしさん・喜味こいしさんたちで、
今も活躍されている人たちだったら、中田カフス・ボタンさんかな。

と、前のめりで答えたところ、後輩から
「意外でした。
 のりぞうさんがお笑いを好きだなんて。
 のりぞうさんもお笑いを見たりするんですね。
 なんか信じられない。驚きました。」
とたんたんと驚かれたのでした。

まさか、わたくし、お笑いを見ることもなさそうに見えてたなんて。
お笑いを好きと言っただけで驚かれるなんて。
どんな堅物に見えてたんだろうと不思議でなりません。

いや。
堅物に見えていたわけではなく。

 お笑いを見て笑うなんてとんでもないっ。
 あんなにとっつきにくい先輩が!?

と思われていた気がしないでもない。

とりあえず、
とっつきにくい先輩と思われてることは間違いないのです。
心当たりがありすぎて、
思わず後輩に「うふふー。」と愛想笑いを返しました。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。はず。

2013年03月30日 01時30分02秒 | 日常生活
同じフロアの先輩が昼休みに
「俺、実はリフレッシュ休暇やったっちゃん。」
とやって来ました。
うちの会社では、10年目、20年目、30年目などの節目の年に
5日間のリフレッシュ休暇をいただけるのです。
土日をあわせれば9連休♪
社会人には、とてつもなくうれしい長期休暇です。

先輩はそのリフレッシュ休暇を利用して旅に出られていたようで
わざわざお土産を持ってきてくださいました。
ありがとうです!先輩!大好きっ!!



・・・おみやげ?
これは、もしや。
この銘菓でも特産でもないラムネ菓子はもしや。
この商品からぷんぷんと匂い立つこの空気感は・・・大阪?

「あたり。よくできとんしゃるやろ?」

確かに。さすが大阪。さすが関西。
言葉遊びが大好きなお国柄。と納得のお薬です。
そして、私にとてもとても必要なお薬です。
明日から毎日1粒ずつ飲み続けますとも!
と、鼻息荒く宣言したところ

「いやいや、あなたが飲んだらだめでしょうに。
 あなたの周りの人に飲ませないかんちゃないと?」
とたしなめられました。

え?そうなの?
これって、恋から遠ざかっている人対象のお薬なんじゃないの??
「好きな人を作るための」薬で、これを飲んだら、
どんどん好きな人ができちゃうのでは??

「違うよ。
 あなたがいいなと思う人に飲ませて
 あなたのことを好きにさせる薬なんよ。
 あなたが飲んだら、
 あなた、席の周りの男性をどんどん好きになっちゃうかもよ。」

・・・それは困る。(きっぱり。)
なにせ既婚者ばかりの部署なのです。
私が私のまわりの人を好きになっちゃうと、
私(好きになっちゃった人)も私の周りの人(好かれちゃった人)も困っちゃう。
なんなら、私の周りの人(好かれちゃった人)のほうがより多めに困っちゃう。

そんなわけで。
私ではなく、出会うべくして出会った殿方に飲ませるべく
私の机の引き出しに大切に温存しておきます。

神様。
どうかどうかぜひとも。
このお薬の賞味期限が切れちまう前に
このお薬の出番を私におあたえください。

・・・やっぱり私もこのお薬を飲むべきかも。
でもって、今年はたくさん人を好きになります。
目指せ、恋多き女。